特許
J-GLOBAL ID:200903063304465120
筒内噴射式の内燃機関の始動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-258694
公開番号(公開出願番号):特開2007-071095
出願日: 2005年09月07日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 筒内噴射エンジンの圧縮行程噴射モードで昇圧始動制御を実施しながら、圧縮行程噴射に適したクランク角区間内に要求燃料噴射量を噴射しきれなくなる不具合を防止できるようにする。 【解決手段】 エンジン始動時に、第1回目の燃料噴射の要求燃料噴射量に応じて第1噴射開始燃圧P1 を設定することで、要求燃料噴射量の噴射時間が圧縮行程噴射に適したクランク角区間θinj よりも短くなるように第1噴射開始燃圧P1 を設定し、検出燃圧Pが第1噴射開始燃圧P1 以上になった時点t1 で、燃料噴射を圧縮行程噴射モードで開始する。更に、第2回目以降の燃料噴射の際には、要求燃料噴射量の噴射時間θtau と圧縮行程噴射に適したクランク角区間θinj とを比較して、このクランク角区間θinj 内に要求燃料噴射量を噴射できないと判定された時点t2 で、吸気行程と圧縮行程で燃料を分割して噴射する吸気圧縮行程噴射モードに切り換える。 【選択図】 図8
請求項(抜粋):
高圧ポンプにより燃料を高圧にして燃料噴射弁に供給し、この燃料噴射弁から燃料を気筒内に直接噴射する筒内噴射式の内燃機関の始動制御装置において、
前記燃料噴射弁に供給される燃料の圧力(以下「燃圧」という)を検出する燃圧検出手段と、
内燃機関の始動時の第1回目の燃料噴射の要求燃料噴射量又はそれに相関する情報に応じて該第1回目の燃料噴射を開始する燃圧(以下「第1噴射開始燃圧」という)を設定する噴射開始燃圧設定手段と、
内燃機関の始動時に前記燃圧検出手段の検出燃圧が前記第1噴射開始燃圧以上になったときに圧縮行程で燃料を噴射する圧縮行程噴射モードで燃料噴射を開始する始動時噴射制御手段と
を備えていることを特徴とする筒内噴射式の内燃機関の始動制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06
, F02D 41/02
, F02D 41/34
, F02D 45/00
FI (4件):
F02D41/06 335Z
, F02D41/02 325A
, F02D41/34 H
, F02D45/00 364K
Fターム (32件):
3G301HA04
, 3G301JA00
, 3G301JA24
, 3G301JA25
, 3G301JA26
, 3G301KA01
, 3G301LB04
, 3G301MA19
, 3G301MA26
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PC08Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 3G384AA06
, 3G384BA18
, 3G384BA19
, 3G384CA01
, 3G384DA13
, 3G384DA14
, 3G384FA01Z
, 3G384FA04Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA15Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA33Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA58Z
引用特許:
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