特許
J-GLOBAL ID:200903063308308640

スプリングヒンジキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124495
公開番号(公開出願番号):特開2001-354250
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 見栄えがよく、製造コストが低減でき、ヒンジ部に負荷を掛けないスプリングヒンジキャップを提供することを課題とする。【解決手段】 弾性部材34の移動軌跡上には係合部30が位置しており、弾性部材34の中央には係合部30の幅に合わせて溝部36が形成されている。このため、蓋14を閉じると同時に係合部30と溝部36が係合するようになっている。また、蓋14を閉じる過程で弾性部材34の先端部が係合部30を押して弾性変形させ、さらに、蓋14の開閉角度が約90度に至ると先端部が係合部30を通過して、溝部36が係合部30に係合する。これにより、蓋14の開閉時に係合部30が溝部36をトレースし、開閉時におけるガタを小さくしている。この係合部30は弾性変形するため、係合部30が溝部36に係合するときに弾性部材34の変形する量が小さく、弾性部材34に余分な負荷が掛からない。
請求項(抜粋):
容器の吐出口へ取付けられ内容物が吐出する開口を備えた本体と、前記開口を開閉する蓋と、蓋を回動可能に本体へ連設するヒンジ部と、で構成されたキャップに用いられ、前記本体に形成されたリブと、前記蓋の裏面から立設し、前記蓋を閉じる過程で前記ヒンジ部と前記リブの間に位置して蓋が閉止したときヒンジ部に覆われ、かつ、先端部が前記リブを摺動するときに変形し、蓋の開閉角度に応じて蓋を閉止方向又は開放方向に付勢する弾性部材と、前記弾性部材に形成された溝部と、前記本体に形成され、前記弾性部材の移動軌跡上に位置し、前記蓋を閉じる過程で前記溝部と係合する弾性体である係合部と、を有することを特徴とするスプリングヒンジキャップ。
IPC (2件):
B65D 43/24 ,  B65D 47/08
FI (2件):
B65D 43/24 A ,  B65D 47/08 G
Fターム (16件):
3E084AA12 ,  3E084AB09 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB01 ,  3E084EA02 ,  3E084FA01 ,  3E084FC12 ,  3E084GA06 ,  3E084GB07 ,  3E084KB01 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液体容器用注出口
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-020379   出願人:大日本印刷株式会社

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