特許
J-GLOBAL ID:200903063309692877

海底観測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014729
公開番号(公開出願番号):特開平9-210740
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 海底観測システムにおいて、海底ケーブル及び観測装置に対しては給電路の必要がなく、また観測装置内としては光デバイスを用いた光分波器,光合波器で構成することにより電気回路を不要として信頼性の高いシステム構成を安価に実現する。【解決手段】 各被観測地点に割当てられた複数の波長光をλ1〜λ3をWDM伝送で海底ケーブル10へ送出し、その光信号を各被観測地点の観測装置A〜Cに用意された光分波器と光合波器とにより、各波長を分波,合波する。この分波光は光ファイバ応用センサ8A〜8Cへ夫々供給されて位相変調を受けて分波器で再び海底ケーブル10へ重畳される(λ1A〜λ3C)。終段の観測装置C内で折返されて各装置A〜C内をそのままスルーとされて陸上局へ返送される。陸上局で各波長光λ1A〜λ3Cを夫々分波して光ヘテロダイン検波することで、各被観測点の観測情報が得られる。
請求項(抜粋):
海底光ケーブルを使用して複数の被観測点での海底観測を行う海底観測システムであって、前記被観測点の各々に対して夫々予め割当てられた互いに異なる波長光を波長多重して前記海底光ケーブルへ送出する送出手段と、前記被観測点の各々に設けられて前記海底光ケーブルの光信号からその被観測点に割当てられている波長光を選択的に分岐する分岐手段と、前記被観測点の各々に設けられて前記分岐手段による分岐された波長光の位相情報を被観測情報に従って変調するセンサ手段と、前記被観測点の各々に設けられてこのセンサ情報を前記海底光ケーブルの光信号へ合波する合波手段とを含むことを特徴とする海底観測システム。
IPC (4件):
G01D 21/00 ,  G01L 11/02 ,  G02B 6/00 ,  G08C 15/00
FI (4件):
G01D 21/00 C ,  G08C 15/00 K ,  G01L 11/00 B ,  G02B 6/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-263299
  • 光音響センサアレイシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127192   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-022819
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