特許
J-GLOBAL ID:200903063320191855

単相-多相電力変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145024
公開番号(公開出願番号):特開平10-337087
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 直流中間回路に付加されるスイッチングアームやリプル吸収用のリアクトルを削減可能とし、装置構成の簡略化、小型化、低価格化を可能にする。【解決手段】 単相コンバータと、その出力電圧を多相交流電圧に変換して多相交流電動機を駆動する電圧形インバータと、直流中間回路に接続された平滑コンデンサとを有する単相-多相電力変換回路に関する。電動機500の星形結線された固定子巻線の中性点と、インバータ300と平滑コンデンサ402との接続点の一方との間にリプル吸収用コンデンサ601を接続する。時間分割により、インバータ300が、電動機500との間で電力を授受し、かつ、インバータ300による零電圧ベクトルの出力時にコンデンサ601との間で零相電力を授受させてその直流電圧を制御することにより、直流中間回路の電力リプルをコンデンサ601により吸収する。
請求項(抜粋):
単相交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、前記直流電圧を多相交流電圧に変換して多相交流電動機を駆動する電圧形インバータと、直流中間回路に接続された平滑コンデンサとを有する単相-多相電力変換回路において、電動機の星形結線された固定子巻線の中性点と、インバータと平滑コンデンサとの接続点の一方との間にエネルギー蓄積要素としてのリプル吸収用コンデンサを接続すると共に、時間分割により、インバータが、電動機との間で電力を授受し、かつ、インバータによる零電圧ベクトルの出力時にリプル吸収用コンデンサとの間で零相電力を授受させてリプル吸収用コンデンサの直流電圧を制御することにより、直流中間回路の電力リプルをリプル吸収用コンデンサにより吸収することを特徴とする単相-多相電力変換回路。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02P 7/63 302 C ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/5387 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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