特許

J-GLOBAL ID：200903063327347532

接着性細胞培養用袋状容器

発明者： 矢野間 俊介 ,  山田 進一 ,  田口 裕子 ,  吉田 孝夫 ,  森村 孝史 ,  酒井 賢志
出願人/特許権者： 株式会社フコク ,  コージンバイオ株式会社
代理人 (1件)： 竹下 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-193045
公開番号（公開出願番号）：特開2009-027944
出願日： 2007年07月25日
公開日（公表日）： 2009年02月12日
要約：

【課題】接着性細胞の培養に使用した時に、培養中の細胞が細菌に汚染される機会が少なく、培養性能が良好で且つばらつきが少なく、経時的にも安定していて、取扱い易く、容易に培養状態が観察できる培養容器を提供する。【解決手段】周縁が密封された対面する第1の容器壁3及び第2の容器壁4と、第1の容器壁3と第2の容器壁4との間に形成された空間に連通するポート5とを備え、容器壁が柔軟性を有するとともに、酸素および二酸化炭素の透過性を有し、易親水化樹脂6により形成された細胞培養面の全部が紫外線により親水化処理がされている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

周縁が密封された対面する第1の容器壁及び第2の容器壁と、前記第1の容器壁と前記第2の容器壁との間に形成された空間に連通するポートとを備え、 前記第1の容器壁および/または前記第2の容器壁が柔軟性を有し、 前記第1の容器壁および/または前記第2の容器壁が酸素および二酸化炭素の透過性を有し、 前記第1の容器壁の細胞が封入される側の面の一部または全部が易親水化樹脂により形成され、 前記易親水化樹脂により形成された面の一部または全部に親水化処理が施されていることを特徴とする接着性細胞培養用袋状容器。

IPC (1件)：

C12M 3/00

FI (1件)：

C12M3/00 A

Fターム (5件)：

4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029GA08 ,  4B029GB09

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平03-160984
  
• 付着性細胞培養用バツグ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-275001   出願人：株式会社ニッショー
• 特開昭57-146568
  

審査官引用 (4件)

• 細胞培養容器、その製造方法、及び細胞培養方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-158936   出願人：ニプロ株式会社, エア・ウォーター株式会社
• 特開平3-160984
  
• 付着性細胞培養用バツグ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-275001   出願人：株式会社ニッショー
• 特開昭63-152973
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• J Appl Polym Sci, 2002, Vol.86 No.10, p.2618-2625