特許
J-GLOBAL ID:200903063358648077

運行情報提供システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148729
公開番号(公開出願番号):特開2001-331895
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 車両及びセンターと送受信するための局所通信設備を設置せず、より広域的に各車両の現在通過した停留所等の位置情報を把握できる運行情報提供システムを提供する。【解決手段】 センター装置2とリアルタイムに送受信できる車載装置1を搭載したバス52が、局所通信設備などの路上設備を設置する必要のない停留所51の所定エリアを通過する際に、センター装置2と送受信することで、車両番号、系統情報、到着あるいは出発した停留所、到着あるいは出発した時刻等の通過情報をリアルタイムにセンター装置2へ送信する。センター装置2は、車載装置1から送信された情報をセンター装置2の通信制御部21で収集し、収集した情報を即座にデータ制御部22へ受け渡す。データ制御部22では、各バス52の送信情報から到着予定時刻情報、接近表示情報、主要停留所間所要時間情報、終車バスが通過した停留所情報を作成する。インターネット網56を経て作成したデータをインターネット端末31、携帯電話端末32、運行管理端末34等に提供する。
請求項(抜粋):
位置検出手段と、前記位置検出手段より得られる位置情報と予め設定した停留所位置情報との比較を行い、停留所への到着か、停留所からの出発かを判定する到着/出発判定手段と、前記到着/出発判定手段が判定した時点で、車両番号、系統情報、到着あるいは出発した停留所、到着あるいは出発した時刻等の通過情報を作成しセンター装置に通信する情報作成通信手段とを有する車載装置を車両に設け、前記センター装置は、前記車載装置から送信された各区間ごとの通過情報に基づいて、区間の所要時間を算出する区間所要時間算出手段と、各車両の目的停留所までの到着予定時刻情報を作成する到着予定時刻情報作成手段と、各停留所ごとに、各系統ごとの接近表示情報を作成する接近情報作成手段と、終車車両が停留所を通過したと判定した時点で、終車車両の通過停留所情報を作成する終車車両通過停留所情報作成手段と、ネットワークに接続された情報端末からのデータ表示要求を受け、前記各情報作成手段で作成した各情報をネットワークに接続された前記情報端末に送るようにしたデータ通信制御手段を備えていることを特徴とする運行情報提供システム。
Fターム (8件):
5H180AA16 ,  5H180BB04 ,  5H180BB05 ,  5H180BB15 ,  5H180FF01 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5H180FF18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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