特許
J-GLOBAL ID:200903063367655124
硬化可能な系のための促進剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570222
公開番号(公開出願番号):特表2002-524629
出願日: 1999年09月04日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】硬化可能なエポキシ-およびポリウレタン系の促進剤として作用する化合物であって、上記化合物は、(a)式R1(R2)N-CH(R3)- (A)(式中、R1およびR2は、互いに独立して直鎖状または枝分れ状C1〜C4アルキル基であり、R3は水素原子、メチル基、エチル基、またはフェニル基である)で表される少なくとも1個の置換基を有する、置換されたフェノール性化合物(マンニヒ塩基)を、(b)式R4(R5)N-CnH2n-(NH-CnH2n)q-NH2 (B)(式中、R4およびR5は、互いに独立してC1〜C6アルキル基を表すか、または一緒になって式-(CH2)5-または、-(CH2)2-O-(CH2)2-の残基を形成し、nは、2〜5の整数であり、qは、0、1、2または3である)で表される化合物により変換することによるアミノ基転位反応によって生成され、かつ得られた化合物または得られた混合物中に存在する化合物は式(R4)(R5)N-CnH2n-(NH-CnH2n)q-NH-CH(R3)-で表される置換基を1分子当たり平均少なくとも一つ有している化合物、ならびに、硬化可能な系、好ましくは硬化可能なエポキシ-およびポリウレタン系の促進剤としての前記化合物の使用。
請求項(抜粋):
硬化可能なエポキシ-およびポリウレタン系用の促進剤として作用する化合物であって、該化合物は、(a)式R1(R2)N-CH(R3)- (A)(式中、R1およびR2は、互いに独立して直鎖状または枝分れ状C1〜C4アルキル基であり、R3は水素原子、メチル基、エチル基、またはフェニル基である)で表される少なくとも1個の置換基を有する、置換されたフェノール性化合物(マンニヒ塩基)を、(b)式R4(R5)N-CnH2n-(NH-CnH2n)q-NH2 (B)(式中、R4およびR5は、互いに独立してC1〜C6アルキル基を表すか、または一緒になって式-(CH2)5-または、-(CH2)2-O-(CH2)2-の残基を形成し、nは、2〜5の整数であり、qは、0、1、2または3である)で表される化合物で転換することによるアミノ基転位反応によって生成されるものであって、前記得られた化合物または前記得られた混合物中に存在する化合物は式(R4)(R5)N-CnH2n-(NH-CnH2n)q-NH-CH(R3)-(式中、前記置換基R3、R4、R5、nおよびqは、前記の意味を持つ)で表される置換基を1分子当たり平均少なくとも1個有していることを特徴とする硬化系用促進剤。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (41件):
4J034BA03
, 4J034CA12
, 4J034CB02
, 4J034CC05
, 4J034DA01
, 4J034DB03
, 4J034DG00
, 4J034HA01
, 4J034HA07
, 4J034HC12
, 4J034HC22
, 4J034HC46
, 4J034HC52
, 4J034HC63
, 4J034HC67
, 4J034HC71
, 4J034KD12
, 4J034KE02
, 4J036AB01
, 4J036AB02
, 4J036AB03
, 4J036AB07
, 4J036AB09
, 4J036AB10
, 4J036AB13
, 4J036AB17
, 4J036AD08
, 4J036AD21
, 4J036AF06
, 4J036AF10
, 4J036AG04
, 4J036AG06
, 4J036AG07
, 4J036AH07
, 4J036AJ09
, 4J036DA01
, 4J036DA05
, 4J036DC04
, 4J036DC05
, 4J036DC06
, 4J036DC09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭51-119099
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特開昭58-127353
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特開平2-222480
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