特許
J-GLOBAL ID:200903063369696685
アプリケーションによるIP品質保証サービスのパラメータ決定方法及びIP品質保証サービスのパラメータ決定プログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142734
公開番号(公開出願番号):特開平10-336244
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 資源量の無駄を省いて帯域の見積もり誤差による品質劣化を解消できるアフ ゚リケーションによるIP品質保証サーヒ ゙スのハ ゚ラメータ決定方法を提供する。【解決手段】 上限値Rbound算出部2はアフ ゚リケーション本体3から要求遅延Dreqとトラヒックハ ゚ラメータTSpecを受け取り、ネットワーク4からフローが経由するネットワーク状態を受け取り、ハ ゚ケット転送遅延時間WとしてDreq を保証する帯域上限値Rboundを算出してR算出部7に渡す。確率的値Rprob算出部6はアフ ゚リケーション本体3から受け取ったDreq,その超過を許容する確率α,TSpecの平均レートrと、自身が保持するトラヒックの統計的性質とから、WがDreqを越える確率Pr(W>Dreq)=αによって確率的近似値Rprobを算出してR算出部7に渡す。R算出部7はR=(1-β)Rbound+βRprob (0≦β≦1)により保証帯域Rを見積もってアフ ゚リケーション本体3に戻す。アフ ゚リケーション本体3は、算出したRを品質ハ ゚ラメータとしてフロー設定をネットワーク4に依頼して、フローが設定されれば送信端末5からテ ゙ータが送信される。
請求項(抜粋):
アプリケーションフロー毎に帯域保証を可能とするスケジューリングメカニズムを有するルータが網的に接続されているIPネットワークを経由して、相互につながっている端末間で動作するアプリケーションが、トラヒックの上限を規定するトラヒックパラメータを申告し、エンド-エンドのパケット転送遅延時間として要求遅延Dreq の保証を要求してIP品質保証サービスを利用する際に、該IP品質保証サービスを規定する品質パラメータである保証帯域Rの値を決定するアプリケーションによるIP品質保証サービスのパラメータ決定方法において、前記トラヒックパラメータで制限されるトラヒックを想定した場合に、前記要求遅延Dreq のエンド-エンドのパケット転送遅延時間を保証するのに必要な帯域の上限値Rbound と、前記エンド-エンドのパケット転送遅延時間が前記要求遅延Dreq を越える確率が、ユーザ又は前記アプリケーションにとって支障がない値α未満となるように、前記アプリケーションが自身で保持する統計的トラヒック特性および前記トラヒックパラメータで表現されるエンド-エンドパケット転送遅延時間分布の近似式から算出される帯域の近似値Rprobとに基づいて、関係式R=(1-β)Rbound+βRprob (0≦β≦1)により前記保証帯域Rを見積もることを特徴とするアプリケーションによるIP品質保証サービスのパラメータ決定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 102 Z
, H04L 11/20 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
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パケット交換網へのアクセス調整方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-162137
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
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通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-301644
出願人:富士通株式会社
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ATM交換機における呼受付方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-047092
出願人:富士通株式会社
-
通信品質設定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-074974
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ
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審査官引用 (4件)
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パケット交換網へのアクセス調整方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-162137
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
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通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-301644
出願人:富士通株式会社
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ATM交換機における呼受付方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-047092
出願人:富士通株式会社
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通信品質設定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-074974
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ
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