特許
J-GLOBAL ID:200903063373398877

動圧型焼結含油軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-257116
公開番号(公開出願番号):特開2000-087953
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 長期間初期の軸受性能を維持し、軸振れ精度の低下等を招くことなく薄型化を実現する。【解決手段】 動圧型焼結含油軸受11の一方の軸受端面11f1と回転軸13に設けたフランジ部13aとでスラスト軸受部14を構成する。軸受端面11f1と軸受内周面11hとの直角度を3μm以内に、フランジ部13aと回転軸13の外周面との直角度を2μm以内に設定する。動圧型焼結含油軸受の軸受内径dと軸受幅LをL≦1.2dに設定し、かつラジアル軸受面11bは、軸受内周面11hの1箇所に設ける。
請求項(抜粋):
軸と、焼結金属で形成され、軸の外周面と軸受隙間を介して対向するラジアル軸受面を備えた軸受本体に油を含浸させてなり、軸と軸受本体との相対回転時にラジアル軸受面で生じる動圧作用により軸を非接触支持する動圧型焼結含油軸受とを具備するものにおいて、動圧型焼結含油軸受の少なくとも一方の軸受端面と軸に設けたフランジ部とでスラスト軸受部を構成し、上記一方の軸受端面と軸受内周面との直角度、およびフランジ部と軸の外周面との直角度を、軸と軸受本体との相対回転時に、上記一方の軸受端面とフランジ部とが片当りしない公差に管理したことを特徴とする動圧型焼結含油軸受ユニット。
IPC (3件):
F16C 17/02 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/10
FI (3件):
F16C 17/02 A ,  F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
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