特許
J-GLOBAL ID:200903063384736880

木炭を使用した酒の製造方法及び改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038822
公開番号(公開出願番号):特開平9-206060
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 この発明が解決しようとする課題は、良好な香りを有しまろやかであり且つ雑味が少ない酒の製造方法を提供し、不味い酒に良好な香りを付与し、まろやかにし、雑味を取り除くことにより美味しい酒を得ることができる酒類の改良方法を提供する点にある。【解決手段】 この発明は、木炭と酒類とを接触させ、その後に前記木炭を酒類中から取り除くことによる酒類の製造方法及び改良方法であって、前記木炭はQuercus属の樹木、Acer属の樹木、Ulmus属の樹木、Camellia属の樹木、Fraxinus属の樹木、Carpinus属の樹木から選択される少なくとも1種の樹木が700°C〜1100°Cで炭化された後に洗浄、煮沸、滅菌、乾燥されていることを特徴とする木炭を使用した酒の製造方法及び改良方法である。
請求項(抜粋):
酒の製造工程において木炭と醗酵終了後の麹或いはこの麹から圧搾して得られる酒とを接触させ、その後に前記木炭を麹あるいは酒から取り除くことによる酒の製造方法であって、前記木炭はQuercus属の樹木、Acer属の樹木、Ulmus属の樹木、Camellia属の樹木、Fraxinus属の樹木、Carpinus属の樹木から選択される少なくとも1種の樹木が700°C〜1100°Cで炭化された後に洗浄、煮沸、滅菌、乾燥されていることを特徴とする木炭を使用した酒の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る