特許
J-GLOBAL ID:200903063390979263

パラレルメカニズム型工作機械の切削抵抗推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-186980
公開番号(公開出願番号):特開2006-011752
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】より正確に切削抵抗を推定可能で、それによって加工精度の更なる向上を可能とする切削抵抗推定方法を提供する。【解決手段】1)与えられた主軸先端の位置と姿勢とから、逆運動学計算によってボールネジの方向ベクトルl及び主軸側自在継手の位置ベクトルBを求める。2)数式5、数式9、及び数式12で示した方程式を解くことによって、重力g’、摩擦力f’、慣性力F’をそれぞれ求める。3)数式2及び数式3によって、実際のサーボモータの電機子電流ij(j=1〜6)から切削抵抗d’を外乱オブザーバを用いて推定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンドミルを取り付け可能な主軸と、ワークを保持するテーブルとの少なくとも何れか一方が、複数本のストラットを介してベースに接続されたパラレルメカニズム型工作機械において、 各ストラットにかかる力のストラット軸線方向分力から、各ストラットにかかる切削抵抗のストラット軸線方向分力を推定し、推定された前記切削抵抗の各ストラット軸線方向分力を、軸線方向ベクトルを用いて合成することにより、前記パラレルメカニズム型工作機械全体にかかる切削抵抗を推定することを特徴とするパラレルメカニズム型工作機械の切削抵抗推定方法。
IPC (3件):
G05B 19/406 ,  B23Q 15/00 ,  G05B 19/18
FI (3件):
G05B19/4063 L ,  B23Q15/00 A ,  G05B19/18 D
Fターム (6件):
5H269AB01 ,  5H269BB12 ,  5H269CC10 ,  5H269DD06 ,  5H269NN07 ,  5H269NN16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 柱状体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-122658   出願人:オムニテクノ株式会社
  • 数値制御工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-173076   出願人:垣野義昭, 中川平三郎, 株式会社グラフィックプロダクツ, 安田工業株式会社
  • 切削加工方法及び装置並びに鋸盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-147653   出願人:株式会社アマダ

前のページに戻る