特許
J-GLOBAL ID:200903063391041897
仮想割付矩形に従って文字群の配置を調整する組版方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136152
公開番号(公開出願番号):特開平5-307255
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 類似のパターンで複数の文字群を配置する組版作業を容易にする。【構成】 1頁の画面内の複数の組版位置において、仮想的な割付矩形LR1の形状を指定する。各割付矩形に割り当てられる複数の文字群C1〜C4に関し、各文字群の組版開始点ST1〜ST4の座標を示す座標データと、各文字群の書体と文字の大きさとを示す文字情報とを含むマスタデータを準備する。また、割付矩形LR1を基準として各文字群C1〜C4の配置を調整する内容を示す配置情報を準備する。さらに、各文字群の文字として配置するための複数の文字を、各文字群と対応させつつ入力する。電子組版装置は、割付矩形が指定された複数の組版位置のそれぞれにおいて、割付矩形を基準とし座標データと配置情報とに基づいて各文字群の配置を決定する。また、文字情報に基づいて各文字群の書体と文字の大きさを決定する。
請求項(抜粋):
電子組版装置によって組版を行なう組版方法であって、(a)1組の組版単位として取り扱う文字群の個数を決定するとともに、前記組版単位内の各文字群に関し、前記組版単位の所定の原点を基準とする各文字群の所定の参照点の座標を示す座標データと、各文字群の書体と文字の大きさとを示す文字情報と、を含むマスタデータを準備する工程と、(b)1頁の画面内の複数の組版位置において、前記組版単位をそれぞれ割付けるための仮想的な割付矩形の形状を指定する工程と、(c)前記仮想的な割付矩形を基準として前記1組の組版単位内の各文字群の配置を調整する内容を示す配置情報を準備する工程と、(d)各組版位置において前記組版単位内の複数の文字群として配置するための複数の文字を、各文字群と対応させつつ入力する工程と、(e)前記複数の組版位置のそれぞれにおいて、前記工程(d)で入力された文字で構成される各文字群の配置を、前記仮想的な割付矩形を基準とし前記座標データと配置情報とに基づいて前記電子組版装置が決定するとともに、前記文字情報に基づいて各文字群の書体と文字の大きさを前記電子組版装置が決定する工程と、を備えることを特徴とする組版方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭62-089057
-
特開平4-022632
-
組版システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-088626
出願人:信濃毎日新聞株式会社, 富士通株式会社
前のページに戻る