特許
J-GLOBAL ID:200903063431394054

薄板連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326223
公開番号(公開出願番号):特開平9-141399
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】双ドラム式薄板連続鋳造において、割れの発生を防止して、表面性状の優れた炭素鋼の薄板鋳片を製造することができる、双ドラム式薄板連続鋳造を提供する。【解決手段】特定組成範囲の炭素鋼について、双ドラム式連続鋳造する際に、鋳造ドラムの平均熱流束の値を特定値以下とし、場合によっては鋳造ドラム表面に20〜250μm深さの凹部または溝を設け、あるいは鋳造ドラム表面に0.2mm以上のNiまたはNi合金のメッキを施工し、またあるいはそのメッキ層上にメッキ厚みと一定の関係で表される値以上の深さの凹部または溝を施工することにより、割れの無い、表面性状の優れた炭素鋼の薄板鋳片を製造する。
請求項(抜粋):
(重量%C)<0.06である炭素鋼の溶鋼から、または、CおよびMnの含有量が0.06≦(重量%C)<0.08で、かつ(重量%C)+0.02(重量%Mn)<0.08を満足する炭素鋼の溶鋼から、双ドラム式連続鋳造機で薄板を連続鋳造する際に、鋳造ドラムの平均熱流束(q)を次の範囲に制御して鋳造することを特徴とする、薄板連続鋳造方法。q(kcal/m<SP>2</SP>/hr)≦(1400-180・D)×10<SP>4</SP>[ただし、Dは鋳片厚(mm)]
IPC (8件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/06 370 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/04 312 ,  B22D 11/22 ,  C25D 3/12 ,  C25D 7/00
FI (8件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/06 370 B ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/04 311 G ,  B22D 11/04 312 B ,  B22D 11/22 A ,  C25D 3/12 ,  C25D 7/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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