特許
J-GLOBAL ID：200903063434392770
ダイヤモンドでコーティングされた複合体の製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-099007
公開番号（公開出願番号）：特開平10-087399
出願日： 1997年04月16日
公開日（公表日）： 1998年04月07日
要約：
【要約】【課題】 CVDによってダイヤモンドコーティングを基材、特に炭化タングステンの上に直接堆積させ、切削工具などに好適なダイヤモンド膜と基材面とで強固な物理的・化学的結合を形成させる方法を提供する。【解決手段】 バインダー材料によるダイヤモンドの有意な化学的変化を生じさせることなく、複合体上のダイヤモンド膜の化学蒸着を許容するに十分な程度まで複合体の少なくとも表面領域のバインダー材料を不活性化させ、ガスを利用した蒸発によって露出粒の表面からバインダー材料を除去し、不活性されたバインダー材料を露出粒の間の表面に残存させることを含む、バインダー材料の中に埋設された粒を有する複合体の表面を調整する方法。好ましくは、ガスを利用した蒸発が、約0.5 〜約2トールの圧力とし、雰囲気が炭素蒸気を含み、炭素蒸気が炉の中の固体炭素源からの蒸発によって供給される。
請求項（抜粋）：
バインダー材料によるダイヤモンドの有意な化学的変化を生じさせることなく、複合体上のダイヤモンド膜の化学蒸着を許容するに十分な程度まで複合体の少なくとも表面領域のバインダー材料を不活性化させ、ガスを利用した蒸発によって露出粒の表面からバインダー材料を除去し、不活性されたバインダー材料を露出粒の間の表面に残存させることを含む、バインダー材料の中に埋設された粒を有する複合体の表面を調整する方法。
IPC (4件)：
C30B 29/04
, B23P 15/28
, C23C 16/26
, B23B 27/14
C30B 29/04 X
, B23P 15/28 A
, C23C 16/26
, B23B 27/14 A
