特許
J-GLOBAL ID:200903063434795610

搬送装置のワーク保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064352
公開番号(公開出願番号):特開平10-258983
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 起伏のあるワークを加工されたままの姿勢で安定して保持でき、残留磁気を消磁してワークを即座に解放でき、廉価なコストで製作する。【解決手段】 保持装置1はワークを吸着するマグネットチャック9と、マグネットチャックに連結された連結バー7と、アームの支持部3に支持された保持体5とを有している。保持体のケース内に配設されるマグネット体6には、マグネット体内を挿通する連結バーを挟んでコ字形に形成される2個の可動ヨーク57と連結バーの回りに配設されボビン53に巻回される励磁コイル54と、連結バーの摺動ガイド部材58とを配設する。励磁コイルが通電されると可動ヨークと連結バーとの間に磁極が発生して連結バーを吸着保持する。励磁コイルは正励磁用コイルと逆励磁用コイルとを有し、正励磁用コイルを解除したときに逆励磁用コイルが作動され、残留磁気を消磁する。
請求項(抜粋):
搬送装置の先端部に装着され、起伏を有して形成されるワークを吸着保持する搬送装置のワーク保持装置であって、ワークを吸着可能に配設される複数個の把持部と、それぞれの前記把持部に連結され摺動可能に配設される連結バーと、それぞれの前記連結バーの摺動を停止させるマグネット体と、を備え、それぞれの前記マグネット体が可動ヨークと励磁コイルを備えるとともに、前記搬送装置の支持部に固着され、前記連結バーが前記マグネット体内に案内されながら挿通するように配置されるとともに、前記励磁コイル及び前記可動ヨークが前記連結バーの回りに配置され、前記マグネット体と前記連結バーとの間に磁極が発生するように構成されることを特徴とする搬送装置のワーク保持装置。
IPC (2件):
B66C 1/06 ,  H01F 7/06
FI (3件):
B66C 1/06 E ,  B66C 1/06 J ,  H01F 7/06 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 電磁石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-035593   出願人:三明電機株式会社

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