酸溶液の濃度測定のための装置および方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：河宮治 , 石野正弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-419783
公開番号（公開出願番号）：特開2005-181008
出願日： 2003年12月17日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：

【課題】酸溶液の酸濃度の測定をインラインで使用可能にする。【解決手段】酸溶液の濃度測定方法において、既知濃度の酸溶液の複数のサンプルについて紫外波長域のスペクトルを測定して、透過光または反射光の強度値を測定する。そして、吸光度を演算し、吸光度と酸濃度の間の検量線式を求める。次に、測定対象の酸溶液について同様に紫外波長域のスペクトルを測定して、透過光または反射光の強度値を測定する。そして、吸光度を演算し、上記検量線式を用いて、酸溶液中の酸の濃度を決定する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

既知濃度の酸溶液のサンプルを光透過または反射検出用のセルに導入し、セルに対して紫外波長域の異なる波長の光を透過または反射させ、透過光または反射光の強度値を測定し、この測定を複数のサンプルについて繰返し、上記の複数のサンプルの強度値から吸光度を演算し、吸光度と酸溶液中の酸濃度の間の検量線式を求め、測定対象の酸溶液を上記のセルに導入し、セルに対して上記の異なる波長の光を透過または反射させ、透過光または反射光の強度値を測定し、強度値から吸光度を演算し、吸光度と上記検量線式を用いて、上記酸溶液中の酸の濃度を決定する酸溶液の濃度測定方法。

IPC (3件)：

G01N21/33 , G01N21/05 , G01N21/27

FI (3件)：

G01N21/33 , G01N21/05 , G01N21/27 F

Fターム (30件)：

2G057AA01 , 2G057AB03 , 2G057AB06 , 2G057AB08 , 2G057AC01 , 2G057BA05 , 2G057DC07 , 2G059AA01 , 2G059BB04 , 2G059CC12 , 2G059CC20 , 2G059DD12 , 2G059EE01 , 2G059EE02 , 2G059EE12 , 2G059FF08 , 2G059GG10 , 2G059HH03 , 2G059HH06 , 2G059JJ03 , 2G059JJ11 , 2G059KK01 , 2G059LL01 , 2G059MM01 , 2G059MM09 , 2G059MM10 , 2G059MM12 , 2G059NN02 , 2G059NN10 , 2G059PP04

引用特許：

出願人引用 (3件)

過酢酸と過酸化水素の分別定量方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-303215 出願人：日本パーオキサイド株式会社
特開平4-45798号公報
過酢酸及び過酸化水素の分別測定法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-186042 出願人：理工協産株式会社

審査官引用 (5件)

アルカリ成分と過酸化水素を含む溶液の濃度測定方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-321860 出願人：株式会社堀場製作所
混酸の濃度測定方法および濃度測定装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-050574 出願人：倉敷紡績株式会社
特開昭62-079331

全件表示

前のページに戻る