特許
J-GLOBAL ID:200903063441262954

音声対話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 良雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059689
公開番号(公開出願番号):特開2001-249685
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の音声認識装置においては、入力項目について、あらかじめ定められた各項目の階層構造に沿って、順に入力しなければならず面倒であった。【解決手段】 マイク6からの利用者の操作指示音声は、音声認識エンジン7で音声認識用辞書8を参照して認識され、音声対話エンジン9では音声認識ツリー構成データ12に基づき、ツリーチェック・枝刈り部11でチェックし、不要部分の枝刈りをする。残った枝について、必要ならば利用者意図推定部14が利用者の意図を推定し、対話情報出力部16から音声合成エンジン17に出力し、ここで音声合成してスピーカーから利用者に出力する。この時利用者意図推定部14では、各機器のラストモード等に基づき推定したものを提示し、あるいは複数の推定が存在する場合は、その選択を促す音声出力を行う。この装置はナビゲーション装置の目的地入力等にも適用できる。
請求項(抜粋):
利用者の音声を認識する音声認識手段と、音声認識手段からの入力信号により利用者への対話情報を出力する音声対話手段と、前記対話情報を利用者への音声に変換する音声合成手段とを備え、前記音声対話手段には、音声認識対象項目群の各項目を階層順に並べてこれを接続した音声認識用ツリー構成データを備えると共に、前記音声認識用ツリー構成データの項目を前記入力信号に対応してチェックして無関係部分を枝刈りし、ツリー構成上不足する項目を得るツリーチェック・枝刈り部と、不足する項目のうち利用者が意図していると思われる項目を推定して利用者に提示する不足データ推定部と、入力信号により一連のツリーが形成されたときそのツリーに対応する信号を外部に出力する信号出力部とを備えたことを特徴とする音声対話装置。
IPC (8件):
G10L 15/22 ,  G06F 3/16 320 ,  G06F 3/16 330 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/18 ,  G10L 15/00 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
FI (9件):
G06F 3/16 320 H ,  G06F 3/16 330 K ,  G01C 21/00 A ,  G08G 1/0969 ,  G10L 3/00 571 V ,  G10L 3/00 521 W ,  G10L 3/00 537 F ,  G10L 3/00 551 J ,  G10L 3/00 551 G
Fターム (17件):
2F029AA02 ,  2F029AC13 ,  2F029AC18 ,  5D015GG02 ,  5D015HH12 ,  5D015KK01 ,  5D015KK04 ,  5D015LL06 ,  5D015LL10 ,  5H180AA01 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  9A001HH03 ,  9A001HH10 ,  9A001HH17 ,  9A001HH18 ,  9A001JZ77
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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