特許
J-GLOBAL ID:200903063443660540

座標認識方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180536
公開番号(公開出願番号):特開平10-027067
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 光学式タッチパネルの発光素子数を減らし、コストを低減する。【解決手段】 発光素子列2、3の各発光素子より所要の時間間隔で順次発光し、タッチパネル1を挟んで対向辺の受光部4、6の1端面でこの光を受け、導光し他端面に集光し、受光素子5、7に入光する。受光素子5、7よりの信号をA/D変換部8、9でディジタルデータに変換し、メモリ部10に各発光素子列の発光の1回分を記憶する。A/D変換部8、9よりの次の回のデータを制御部12を介し判別部11に入力し、メモリ部より読出したデータと照合し、データの欠落が同一時間(位置)に判別された場合に信号を出力し、制御部で入力座標を認識し、出力部13より出力する。発光素子列2と3とで同一波長の光を時間間隔を空けて発光するか、異なる波長の光を連続的に発光するようにする。
請求項(抜粋):
タッチパネルのタッチ操作で座標を入力するものにおいて、タッチパネルの1辺に配設され複数の発光素子により順次発光する第1発光素子列と、前記タッチパネルの1側辺に配設され複数の発光素子により順次発光する第2発光素子列と、前記第1発光素子列とタッチパネルを挟んで対向する辺に配設され第1発光素子列の各発光素子よりの光を1端面より入光し他端面に集光する第1受光部と、前記第2発光素子列とタッチパネルを挟んで対向する辺に配設され第2発光素子列の各発光素子よりの光を1端面より入光し他端面に集光する第2受光部と、前記第1受光部で集光された光を受光する第1受光素子と、前記第2受光部で集光された光を受光する第2受光素子と、前記第1発光素子列および第2発光素子列の各発光素子を発光素子列別にそれぞれ所要の時間間隔で順次発光させるように制御する第1制御部と、前記第1受光素子および第2受光素子より信号の無出力となる時間(位置)を第1制御部よりの信号に基づき判別する第1判別部とからなり、第1判別部よりの信号に基づき入力座標を認識するようにした座標認識方式。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-067319
  • 光ファイバ式タッチパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-050157   出願人:同和鉱業株式会社
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043344   出願人:スタンレー電気株式会社
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