特許
J-GLOBAL ID:200903063454339000

狭域通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168686
公開番号(公開出願番号):特開2001-345829
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 路車間通信方式としてDSRCを用いたデータ転送で高い信頼性が得られるようにする。【解決手段】 RSU3A〜3NのRSU伝送制御部では、APサーバからのIPパケットをDSRCフレームへ格納するとともに前記車載機からのDSRCフレームに格納されているIPパケットを取り出す。OBE5のOBE伝送制御部では、PC6からのIPパケットをDSRCフレームへ格納するとともにRSU3A〜3NのいずれからのDSRCフレームに格納されているIPパケットを取り出す。そして、APサーバ1およびPC6のデータ転送制御部において、無線通信の区間でDSRCフレームによりやり取りするIPパケットが紛失した場合にはTCPプロトコルに基づきIPパケットの再送制御を行う。
請求項(抜粋):
車道に沿って配置されDSRCを用いて前記車道を走行する車両と無線通信を行う複数の通信制御装置と、これら各通信制御装置とLAN回線で接続され任意のデータをIPパケット化しいずれかの通信制御装置を介して前記車両との間でやり取りするサーバと、前記車両に搭載されDSRCを用いていずれかの前記通信制御装置と無線通信を行う車載機と、前記車両に搭載されるとともにその車両の車載機とLAN回線で接続され任意のデータをIPパケット化しその車載機を介して前記サーバとの間でやり取りする車載端末とを備え、前記通信制御装置は、前記サーバからのIPパケットをDSRCフレームへ格納するとともに前記車載機からのDSRCフレームに格納されているIPパケットを取り出す路側伝送制御部を有し、前記車載機は、前記車載端末からのIPパケットをDSRCフレームへ格納するとともに前記通信制御装置からのDSRCフレームに格納されているIPパケットを取り出す車載伝送制御部を有し、前記サーバおよび車載端末は、前記無線通信の区間でDSRCフレームによりやり取りするIPパケットが紛失した場合にはTCPプロトコルに基づきIPパケットの再送制御を行うデータ転送制御部をそれぞれ有することを特徴とする狭域通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  G08G 1/09
FI (3件):
G08G 1/09 F ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 310 B
Fターム (9件):
5H180BB04 ,  5H180EE10 ,  5K033BA08 ,  5K033CB04 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA03 ,  5K033DA19 ,  5K033EC03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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