特許
J-GLOBAL ID:200903063468976878

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059657
公開番号(公開出願番号):特開平10-250144
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 LEDアレイを用いた電子写真プロセスにおいて、複雑な制御を要することなく多彩な階調表現を可能にする。【解決手段】 LED発光素子の単独発光では感光体の反応限界値(一様帯電後の感光体の露光部分にトナーが付着する閾値)を超えない程度に隣接する2つのLED発光素子を弱発光させ、これらの弱発光による感光体表面の露光を重ね合わせる。これにより、その中間部分に、1つのLED発光素子の通常発光により感光体表面に形成される静電潜像(便宜上、通常潜像という)の径と略同一径の静電潜像13a(便宜上、疑似潜像という)を形成することができるようにし、見かけ上の記録密度を高くする。これによって、複雑な制御を要することなく多彩な階調表現が得られるようにする。
請求項(抜粋):
感光層を表面に有する感光体と、この感光体の表面を一様に帯電する帯電装置と、前記感光体に対向配置されたLEDアレイを備え、このLEDアレイの各LED発光素子を画像信号に基づいて駆動することにより一様帯電後の前記感光体を露光して静電潜像を形成するイメージ露光装置と、前記感光体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、前記感光体から記録媒体に現像像を転写する転写装置と、を備え、前記イメージ露光装置は、隣接する2つの前記LED発光素子の弱発光による前記感光体表面の露光を重ね合わせることにより、その中間部分に、1つの前記LED発光素子の通常発光により前記感光体表面に形成される静電潜像径と略同一径の静電潜像をその感光体表面に形成することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455 ,  G03G 15/04
FI (2件):
B41J 3/21 L ,  G03G 15/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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