特許
J-GLOBAL ID:200903063469417309

パターン状紫外線硬化性樹脂層の形成方法、パターン状樹脂層含有積層体の製造方法および積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238777
公開番号(公開出願番号):特開平11-084685
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】湿式処理工程を伴うことなく、微細なパターン状の紫外線硬化性樹脂層の形成方法、それを利用したパターン状紫外線硬化性樹脂層を有する硬化性樹脂積層体およびその硬化物およびそれらの製造方法を提供する。【解決手段】紫外線硬化性樹脂層2を支持体1上に設けた紫外線硬化性シートに、紫外線をパターン状に照射して硬化物層2bを形成する工程、紫外線を照射した紫外線硬化性貼着用シートを被貼着体4に貼着する工程、紫外線硬化性貼着用シートの支持体1を硬化物層2bと共に剥離して、被貼着体4上にパターン状の紫外線硬化性樹脂層を形成する工程によって、パターン状紫外線硬化性樹脂層を形成する。紫外線硬化性樹脂層は、(a)粘接着性のアクリレート系重合体と、(b)光硬化性化合物と、(c)光反応開始剤とを主成分として含み、ガラス転移温度が150°C以下であり、20〜180°Cにおいて粘接着性を発現する。
請求項(抜粋):
紫外線硬化性樹脂層を支持体上に設けた紫外線硬化性シートに、紫外線をパターン状に照射して硬化樹脂層を形成する工程、紫外線を照射した紫外線硬化性貼着用シートを被貼着体に貼着する工程、紫外線硬化性貼着用シートの支持体を硬化樹脂層と共に剥離して、被貼着体上にパターン状の紫外線硬化性樹脂層を形成する工程からなり、上記紫外線硬化性樹脂層が、(a)20〜180°Cの範囲のいずれかの温度において粘接着性を発現するアクリレート系重合体と、(b)一分子中に2個以上のアクリロイル基を有する光重合性モノマー、一分子中に2個以上のアクリロイル基を有する光重合性オリゴマー、光重合性不飽和ポリエステルオリゴマーおよび一分子中に2個以上のエポキシ基を有する光重合性オリゴマーから選択された1種またはそれ以上の光硬化性化合物と、(c)光反応開始剤とを主成分として含み、ガラス転移温度が150°C以下であり、20〜180°Cの範囲のいずれかの温度において粘接着性を発現するものであることを特徴とするパターン状紫外線硬化性樹脂層の形成方法。
IPC (4件):
G03F 7/40 521 ,  B32B 27/16 ,  B32B 27/30 ,  G03F 7/004 513
FI (4件):
G03F 7/40 521 ,  B32B 27/16 ,  B32B 27/30 A ,  G03F 7/004 513
引用特許:
審査官引用 (2件)

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