特許
J-GLOBAL ID:200903063475639798

支払システム、および、支払方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-029764
公開番号(公開出願番号):特開2009-187501
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】個人情報の保護しつつ、且つ、2重支払を防ぐ。【解決手段】端末装置1は、利用者が持参した請求書から個人情報を含むバーコード情報を読み取り、センターサーバ2に送信する。センターサーバ2は、受信したバーコード情報を、単独では意味を有さない不可逆なハッシュ値に変換して、収納機関サーバ3に送信する。収納機関サーバ3は、このハッシュ値を既に保存しているか否かを判別する。既に保存している場合には、この支払いは既に支払が完了しているものと判別して、支払処理を中止する。保存していない場合には、そのハッシュ値を保存して、支払処理を継続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支払者からの請求書を受け付ける金融機関の端末装置とネットワークを介して接続されたセンターサーバと支払先である収納機関の収納機関サーバとを備える支払システムであって、 前記センターサーバは、 前記端末装置が請求書から読み取った支払金額情報を含む支払情報を取得する、支払情報取得手段と、 前記支払情報取得手段で取得した支払情報に所定のハッシュ関数を作用させて、ハッシュ値を作成するハッシュ作成手段と、 前記ハッシュ作成手段で作成したハッシュ値を、前記収納機関サーバに送信するハッシュ送信手段とを備え、 前記収納機関サーバは、 前記センターサーバより受信したハッシュ値を既に保存しているか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段でハッシュ値を既に保存していると判別した場合、前記請求書の支払いは既になされていることを、前記センターサーバを介して、前記端末装置に通知する支払済通知手段と、 前記判別手段でハッシュ値を保存してないと判別した場合、前記センターサーバからの支払完了の通知に応答して、前記ハッシュ作成手段で作成したハッシュ値を保存する、ハッシュ保存手段と、 を備えることを特徴とする、支払システム。
IPC (1件):
G06Q 40/00
FI (1件):
G06F17/60 234S
引用特許:
出願人引用 (1件)

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