特許
J-GLOBAL ID:200903063498889180

車上位置検知装置と地上位置検知装置の出力結果の位置誤差解消システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095672
公開番号(公開出願番号):特開2000-289615
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】駅中間では車上位置検知だけを基に列車間隔制御し、駅構内では地上位置検知方式に基づいて進路制御し、列車の間隔制御は継続して車上位置検知方式に基づき制御するシステムで、各位置検知システムの出力に不一致が発生すると、不一致に対する適切な処理を行わないと不要なブレーキ指令が列車に対して出力されることになる。【解決手段】車上位置情報と軌道回路位置情報を基にした進路状態が一致しなくとも、正常且つ安全に列車を制御できるように、進路を構成する装置で、どの列車に対して進路を引いたものであるかを関連付ける。当該進路を要求していた追跡中の列車の進入により、進路が閉鎖されたと判断できる場合は、該列車からの車上位置情報が該信号の位置より手前であったとしても、地上位置検知手段に従った制御情報の変化を有効にしない制御を行う。
請求項(抜粋):
駅中間区間では、車上位置検知装置により出力情報を用い、該出力情報を列車IDと共に無線通信を通して地上側の制御装置に送信し、地上側から安全に走行できる限界位置情報を受信して走行する方式、駅構内では、軌道回路等の地上側の位置情報検知装置の情報をもとにして地上側列車制御装置は、列車の進路を制御し、進路状態と車上位置検知情報を基に生成する制御情報から列車に送信する走行限界位置情報を生成して、無線通信を通して列車を制御する無線列車制御システムにおいて、列車のために進路の構成を要求する装置は、実際に進路を構成し確保する保安装置に対して、進路を要求した列車IDと共に進路の開通を要求し、該保安系装置で進路の開通状態と車上から送られる位置情報とを比較し、誤差の程度を検証することができることを特徴とする車上位置検知と地上位置検知結果の矛盾を安全に解消し、システム本来の間隔制御を実現する安全な位置誤差解消システム。
IPC (4件):
B61L 1/18 ,  B60L 15/40 ,  B61L 3/12 ,  B61L 23/16
FI (4件):
B61L 1/18 H ,  B60L 15/40 J ,  B61L 3/12 Z ,  B61L 23/16 C
Fターム (21件):
5H115PA08 ,  5H115PG01 ,  5H115QN02 ,  5H115QN12 ,  5H115SF18 ,  5H115SF25 ,  5H115SJ07 ,  5H115SJ09 ,  5H115SJ13 ,  5H115SL01 ,  5H115SL06 ,  5H115TZ02 ,  5H115TZ07 ,  5H161AA01 ,  5H161BB03 ,  5H161BB04 ,  5H161CC13 ,  5H161DD02 ,  5H161DD21 ,  5H161EE01 ,  5H161EE11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平2-109769

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