特許
J-GLOBAL ID:200903069100860835

鉄道信号用連動装置の連動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317576
公開番号(公開出願番号):特開平7-179172
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 誤出発や異線進路進入などのミスが発生しないようにできる鉄道信号用連動装置の連動制御方法を提供すること。【構成】 進路要求に際し、該当進路に対する進路データテーブル2から生成される進路ステータステーブル6の軌道回路列7に記載された該当進路の軌道回路エリアに列車番号を登録するとともに、軌道回路データテーブル3から生成される転てつ器制御用転てつ器ステータステーブル8の該当進路の転てつ器エリアに制御コマンドを登録し、この制御コマンドにより転てつ器9を制御する一方、進路ステータステーブル6の軌道回路列7に記載された軌道回路から該当する軌道回路を順次サーチし、走行可能な軌道回路を求めてこの走行可能軌道回路に許可列車番号を与え、進入許可地点まで列車を制御する列車間隔制御系11に伝える。
請求項(抜粋):
進路制御系からの進路要求に際し、該当進路に対する進路データテーブルから該テーブルの各軌道回路ごとに生成される進路ステータステーブルの軌道回路列に記載された該当進路の軌道回路エリアに列車番号を登録するとともに、前記進路ステータステーブルとリンクし、軌道回路のリンク関係や転てつ器との対応が固定データとして記録された軌道回路データテーブルから該テーブルの各軌道回路にある転てつ器ごとに生成される転てつ器制御用転てつ器ステータステーブルの該当進路の転てつ器エリアに前記軌道回路列の該当軌道回路が転てつ器を含む軌道回路である場合に制御コマンドを登録し、この制御コマンドにより転てつ器を制御する一方、前記進路ステータステーブルの軌道回路列に記載された軌道回路から該当する軌道回路を順次サーチし、走行可能な軌道回路を求めてこの走行可能軌道回路に許可列車番号を与え、進入許可地点まで列車を制御する列車間隔制御系に伝えることを特徴とする鉄道信号用連動装置の連動制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-197874
  • 特開平4-197874

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