特許
J-GLOBAL ID:200903063499543023

楽譜データ変換装置、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-086024
公開番号(公開出願番号):特開2001-272980
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 高い再現性を有する演奏データを楽譜(楽譜データ)から生成する技術を提供する。【解決手段】 楽譜の先頭に戻るのを指示するシンボル「D.C.」が配置された楽譜には、通常サイズの音符の他に、それよりも小さいサイズの音符が2小節目に配置されている。その楽譜から演奏データを生成する場合、シンボル「D.C.」によって指定される範囲内に存在する音符は、始めは通常サイズの音符のみを対象にして、その音符が表す楽音の発音を指示する単位イベントデータを生成する。その次は、1小節目は通常サイズの音符を対象にし、2小節目に入ると、小さいサイズの音符のみを対象にして単位イベントデータを生成する。それにより、シンボル「D.C.」が指示する演奏上の操作を反映させて演奏データを生成する。
請求項(抜粋):
楽譜表示用の楽譜データが表す演奏を再生させるための演奏データを生成することにより、該楽譜データを該演奏データに変換する装置であって、前記楽譜データとして、前記楽譜上に出現するシンボルの種類を示すシンボルデータ毎に、該シンボルデータが示すシンボルの楽譜上における表示位置を指定する位置データを少なくとも付加されて構成される楽譜データを取得する楽譜データ取得手段と、前記楽譜データ取得手段が取得した楽譜データを構成するシンボルデータを、該シンボルデータが示すシンボルが音符か否かによって少なくとも分類し、該シンボルデータが示す音符以外のシンボルによって指示される演奏上の操作を必要に応じて反映させつつ、該音符を示すシンボルデータ、及びそれに付加された位置データから、発音させるべき楽音を示す楽音データ、及び該楽音の発音タイミングを示す時間データからなる単位演奏データを生成していくことにより前記演奏データを生成する演奏データ生成手段と、を具備したことを特徴とする楽譜データ変換装置。
IPC (2件):
G10H 1/00 102 ,  G10G 1/00
FI (2件):
G10H 1/00 102 Z ,  G10G 1/00
Fターム (8件):
5D082AA03 ,  5D378LB31 ,  5D378MM36 ,  5D378MM47 ,  5D378MM72 ,  5D378NN02 ,  5D378TT02 ,  5D378TT23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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