特許
J-GLOBAL ID:200903063499617256

地名表現方法、地名文字列認識方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187753
公開番号(公開出願番号):特開2001-014311
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 地名表記に多くの異表記がある場合にも、全ての地名文字列を網羅する地名辞書を少ない人手で作成可能とし、高速な照合処理を可能とする。【解決手段】 本発明は、文脈自由文法の生成規則の表現法の1つとして知られるBNF記法を、地名の表記に適するよう拡張して、地名の異表記を表現する。生成規則により、典型的な異表記のパタン、例えば「ヶ」「ケ」「が」を1つの構文カテゴリとして定義することにより、地名の異表記の集合を簡潔に表現できる。さらに、BNF記法で採用されている選択記号を用いることにより、さらに地名の異表記を簡潔に表現することが可能となる。処理は、地名の異表記を生成規則で表現し(102)、生成規則から得られるネットワークを用いて認識処理(104)を行うことである。このため、多様な異表記の集合をもれなく記載する辞書を容易に作成することができる。
請求項(抜粋):
地域を表す地名が、異なる文字列であるが同一の地域を意味する単語の配列により表現される複数の異表記を持つ地名文字列の集合を表現する地名表現方法において、地名文字列の一部または全部を構成する部分文字列毎に、文字または構文カテゴリの配列を定義し、文字または定義済みの構文カテゴリの配列からなる構文カテゴリにより地名文字列を表すことを特徴とする地名表現方法。
IPC (2件):
G06F 17/22 ,  G06F 17/27
FI (3件):
G06F 15/20 520 N ,  G06F 15/20 520 R ,  G06F 15/20 550 K
Fターム (6件):
5B009LA03 ,  5B009ME02 ,  5B009ME17 ,  5B009ME23 ,  5B009QA16 ,  5B009VA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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