特許
J-GLOBAL ID:200903063506949227

有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362431
公開番号(公開出願番号):特開2001-176662
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 二つの電極の間に少なくとも有機発光層を含む有機発光膜が挟持された有機EL素子の製造方法であって、製造過程における有機発光膜中の有機物層の劣化を抑制でき、それだけ高輝度、高効率の発光を行うことができ、長寿命な有機EL素子を容易に作製できる有機EL素子の製造方法を提供する。【解決手段】 第1基板11上に、電極21及び有機発光層32より第1基板側に配置される有機発光膜部分(正孔注入輸送層31)を形成する。第2基板12上に、電極22及び有機発光層32より第2基板側に配置される有機発光膜部分(電子注入輸送層33)を形成する。第1基板上にスペーサを散布する。有機発光材料及び樹脂を含む混合物を樹脂の軟化温度にまで加熱して流動性を持たせ、第1基板上に供給する。第1基板に向けて可撓性第2基板を加圧ローラRで押圧し、供給した流動体6を押し広げつつ、両基板を重ね合わせる。
請求項(抜粋):
二つの電極の間に少なくとも有機発光層を含む有機発光膜が挟持された有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法であって、少なくとも一方が可撓性の第1及び第2の二つの基板を採用して、第1基板上に少なくとも電極を形成するとともに、可撓性の第2基板上に少なくとも電極を形成する形成工程と、前記第1基板上に、有機発光材料又は(及び)有機電荷移動材料を含む流動体を供給する供給工程と、前記流動体が供給された第1基板に向けて可撓性の第2基板を加圧部材で押圧し、該流動体を両基板の間で押し広げつつ、両基板を該流動体を介して重ね合わせる重ね工程とを含む有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
IPC (2件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (2件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
Fターム (15件):
3K007AB00 ,  3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB15 ,  3K007BA06 ,  3K007BA07 ,  3K007BB02 ,  3K007CA01 ,  3K007CA05 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る