特許
J-GLOBAL ID:200903063507535639

セルロースエステル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-275758
公開番号(公開出願番号):特開2006-089574
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 触媒硫酸量を低減することなく、分子量の低下を抑制しつつ、結合硫酸の量を低減できるセルロースエステルの製造方法を提供する。【解決手段】 硫酸触媒の存在下、セルロースをアシル化剤でアシル化した後、熟成工程において、連続的又は複数回(例えば、3回以上)に分けて間欠的に塩基(カルシウム成分など)を添加して熟成し、結合硫酸量の少ないセルロースエステルを製造する。この方法により、結合硫酸量を10〜150ppm程度に低減できるので、カルシウム含量も10〜110ppm程度に低減できる。セルロースエステルは、光学フィルム(例えば、偏光板の保護フィルム)などとして有用である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
硫酸触媒の存在下、セルロースをアシル化剤でアシル化した後、熟成するセルロースエステルの製造方法であって、熟成工程において、反応開始から反応の停止までに、連続的に塩基を添加するか又は少なくとも3回に分けて間欠的に塩基を添加するセルロースエステルの製造方法。
IPC (4件):
C08B 3/00 ,  C08B 3/02 ,  C08B 3/06 ,  G02B 5/30
FI (4件):
C08B3/00 ,  C08B3/02 ,  C08B3/06 ,  G02B5/30
Fターム (24件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB33 ,  2H049BB49 ,  2H049BC01 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  4C090AA02 ,  4C090AA05 ,  4C090BA25 ,  4C090BA26 ,  4C090BB12 ,  4C090BB33 ,  4C090BB36 ,  4C090BB52 ,  4C090BB65 ,  4C090BB94 ,  4C090BD14 ,  4C090BD19 ,  4C090BD20 ,  4C090BD32 ,  4C090CA38 ,  4C090DA01 ,  4C090DA21
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (15件)
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