特許
J-GLOBAL ID:200903063519074025

ストレージネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-065717
公開番号(公開出願番号):特開2006-252019
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 多数のホストアクセスがストレージに集中するようなネットワーク環境において、データ転送帯域を消費せずに、ストレージ装置がボトルネックになることを回避し、また中継器のハードウェア(回路規模)を比較的シンプルに構成しつつホストからの要求に対するレスポンス向上を図る技術を提供する。【解決手段】 ストレージネットワークシステムにおいて、中継器30は、ストレージデバイス11からの読み出しデータを記憶するキャッシュメモリ35を内蔵する。そして、ストレージ装置10は、ホスト50からのデータの読み出し要求を受領した際に、中継器30に当該データを記憶する指示を付加して当該データを送出する処理と、再度、同じデータへの読み出し要求があった場合は、中継器30へ、指定されたホスト50に当該データを送出するように指示する処理とを実行する。一方、中継器30は、指定されたホスト50に、自身に記憶された当該データを送出する処理を実行する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
データを記憶するストレージデバイスと、前記ストレージデバイスに対するデータの書き込みおよび読み出しを制御するストレージコントローラとを有するストレージ装置と、 前記ストレージ装置に対する上位装置からのデータの書き込み要求および読み出し要求を中継する中継器とを有し、 前記中継器は、前記ストレージデバイスからの読み出しデータを記憶するキャッシュメモリを内蔵し、 前記ストレージ装置は、前記上位装置からのデータの読み出し要求を受領した際に、前記中継器のキャッシュメモリに当該データを記憶する指示を付加して当該データを送出する処理と、再度、同じデータへの読み出し要求があった場合は、前記中継器へ、指定された上位装置に当該データを送出するように指示する処理とを実行し、 前記中継器は、前記指定された上位装置に、自身のキャッシュメモリに記憶された当該データを送出する処理を実行する、ことを特徴とするストレージネットワークシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/10
FI (2件):
G06F3/06 302A ,  G06F13/10 340A
Fターム (4件):
5B014EB04 ,  5B065BA01 ,  5B065CE12 ,  5B065CH01
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る