特許

J-GLOBAL ID：200903063519094603

超音波プローブ

発明者： 仁科 研一
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-333394
公開番号（公開出願番号）：特開平9-168539
出願日： 1995年12月21日
公開日（公表日）： 1997年06月30日
要約：

【要約】【課題】 超音波探触子の音響放射面に気泡が付着しにくいとともに、付着した気泡を除去しやすい超音波プローブを提供すること。【解決手段】 ハウジング5の突出部が超音波探触子1の凸型音響レンズ2の音響反射面11周辺に形成されず、凸型音響レンズ2のみがシース9内壁側に突出するようにする。これにより、超音波プローブの先端部を上向きに保管しておいたり、搬送時の環境変化によりシース9内に気泡12が発生した場合でも、音響放射面11とシース9内壁とのクリアランスが狭く音響放射面11上に気泡が付着することなく周囲の凹部方向へ移動していき、適正な超音波画像を得られるようにしたもの。

請求項（抜粋）：

超音波探触子とこの超音波探触子を保持するハウジングとを超音波伝達媒体を充填したシース内に設け、前記超音波探触子の音響放射面を通して超音波ビームを前記シース外に出射するようにしたメカニカル走査型の超音波プローブにおいて、前記超音波探触子の音響放射面を周辺部材よりシース内壁側に突出させ、超音波伝達媒体中に発生した気泡を音響放射面に付着させないように構成したことを特徴とする超音波プローブ。

IPC (2件)：

A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300

FI (2件)：

A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 F

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 超音波プローブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-008443   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 特開平4-307045