特許
J-GLOBAL ID:200903063529988793

複列玉軸受とその製造方法、及び複列玉軸受用軸受部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上田 邦生 ,  藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-033299
公開番号(公開出願番号):特開2007-211911
出願日: 2006年02月10日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】高精度でありながら製造が容易な複列玉軸受とその製造方法、及び複列玉軸受用軸受部材を提供する。【解決手段】第一玉軸受4の内輪4aの外周部に、内輪4aの軸線方向の一端側から順に、内輪4aの軸線方向の他端側を向くアキシャル転動面11と、内輪4aの軸線と同軸でアキシャル転動面11の内径以下の径の円筒面状のラジアル転動面12と、ラジアル転動面12から内輪4aの軸線方向の他端まで達していて外径がラジアル転動面12の径以下とされた導入面13とを設ける。第一玉軸受4の外輪4bの内周部に、外輪4bの軸線方向の一端側から順に、外輪4bの軸線方向の他端側を向くアキシャル転動面16と、外輪4bの軸線と同軸でアキシャル転動面16の外径以上の径の円筒内面状のラジアル転動面17と、ラジアル転動面17から外輪4bの軸線方向の他端まで達していて内径がラジアル転動面17の径以上とされた導入面18とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シャフトと、 該シャフトの外周側に略同軸にして設けられるスリーブと、 前記シャフトと前記スリーブとの間に並列に介装される複数の軸受部材とを有し、 これら軸受部材は、内輪と、 該内輪の外周側に配置される外輪と、 前記内輪と前記外輪との間に複数配置される玉と、 前記内輪と前記外輪との間に配置されて前記玉を保持するリテーナとを有し、 前記内輪の外周部には、該内輪の軸線方向の一端側から順に、前記内輪の軸線方向の他端側を向くアキシャル転動面と、前記内輪の軸線と同軸で前記アキシャル転動面の内径以下の径の円筒面状のラジアル転動面と、該ラジアル転動面から前記内輪の軸線方向の他端まで達していて外径が前記ラジアル転動面の径以下とされた導入面とが設けられており、 前記外輪の内周部には、該外輪の軸線方向の一端側から順に、前記外輪の軸線方向の他端側を向くアキシャル転動面と、前記外輪の軸線と同軸で前記アキシャル転動面の外径以上の径の円筒内面状のラジアル転動面と、該ラジアル転動面から前記外輪の軸線方向の他端まで達していて内径が前記ラジアル転動面の径以上とされた導入面とが設けられており、 前記内輪と前記外輪とは、互いの前記アキシャル転動面を向かい合わせた状態にして配置されており、 前記複数の軸受部材のうち、少なくとも一対の軸受部材は、軸線方向の向きが逆向きとされている複列玉軸受。
IPC (4件):
F16C 43/04 ,  F16C 35/063 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58
FI (4件):
F16C43/04 ,  F16C35/063 ,  F16C19/18 ,  F16C33/58
Fターム (10件):
3J017AA03 ,  3J017DA01 ,  3J017HA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA42 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101FA44 ,  3J101GA60
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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