特許
J-GLOBAL ID:200903083902994775
玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048709
公開番号(公開出願番号):特開2001-241458
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 玉軸受16を構成する複数個の玉3、3を円周方向等間隔に配置する作業を、玉3、3を傷つける事なく、安定して行なわせる。【解決手段】 上記玉軸受16を構成する内輪1と外輪2とを、内輪用載置ブロック17と外輪用載置ブロック19とに、互いに独立して載置する。又、ノズル装置18を構成する複数のノズル6a、6aから圧縮空気を噴出し、この圧縮空気の力により上記各玉3、3を、ノズル6a、6aに対向する部分に移動させる。この際、上記内輪1と外輪2とを相対変位させて、上記各玉3、3の移動を確実に行なわせる。
請求項(抜粋):
内輪の外周面に設けた内輪軌道と外輪の内周面に設けた外輪軌道との間に複数個の玉を装着した後、少なくともこの玉と同じ数のノズルを有するノズル装置を上記内輪及び外輪の側方に配置して、上記内輪軌道と外輪軌道との間の円環状空間の一端開口に上記各ノズルを対向させ、これら各ノズルにより流体の流れを惹起させると共に、この流体の流れを利用して上記複数個の玉を円周方向に移動させ、これら複数個の玉を円周方向等間隔に配列する、玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法に於いて、上記内輪と上記外輪とを互いの相対変位自在に互いに独立して支持すると共に、上記各ノズルにより流体の流れを惹起させる際に、一方の軌道輪をこれら各ノズル及び他方の軌道輪に対し相対変位させて、これら各ノズルと上記複数個の玉との位置関係を変える事により、近接した状態で上記内輪軌道と外輪軌道との間に配置された複数個の玉の分離を図り、これら各玉の上記円周方向への移動を円滑に行なわせる事を特徴とする玉軸受を構成する玉を等間隔に配列する方法。
IPC (2件):
F16C 43/06
, B23P 21/00 306
FI (2件):
F16C 43/06
, B23P 21/00 306 A
Fターム (2件):
引用特許:
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