特許
J-GLOBAL ID:200903063534692533

超電導体の冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080190
公開番号(公開出願番号):特開平10-275719
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 酸化物超電導体等の高温超電導体をより簡便かつコンパクトなシステムでより安価により低温まで冷却することのできる方法を提供する。【解決手段】 超電導コイル2を断熱容器1内に収容し、断熱容器1内に寒剤3′を充填し、寒剤3′により超電導コイル2を冷却する。超電導コイル2および寒剤3′に接触する熱伝導部材5および6を介して、冷凍機10の冷却ステージ12により、超電導コイル2および寒剤3′を冷却する。冷凍機10の冷却により寒剤3′を固化させる。次いで、冷凍機10の冷却ステージ12を取外して、冷凍機10による冷却を停止する。固化された寒剤3′によって超電導コイル2の冷却状態を維持する。
請求項(抜粋):
超電導体をその臨界温度以下に冷却するための方法であって、前記超電導体を断熱容器内に収容し、前記断熱容器内に寒剤を充填して、前記寒剤に前記超電導体を接触させ、前記断熱容器内に設けられた、前記超電導体および前記寒剤に接触する熱伝導部材に、冷凍機の冷却ステージを接触させ、前記熱伝導部材および前記冷却ステージを介する熱伝導によって前記超電導体および前記寒剤を冷却し、前記冷凍機による冷却によって前記寒剤を固化させ、次いで、前記熱伝導部材から前記冷凍機の冷却ステージを離して、前記冷凍機による冷却を停止し、固化された前記寒剤によって前記超電導体の冷却状態を維持することを特徴とする、超電導体の冷却方法。
IPC (2件):
H01F 6/04 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA
FI (2件):
H01F 5/08 ZAA G ,  H01L 39/04 ZAA
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 超電導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121904   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-350906
  • 特開昭64-028905
全件表示

前のページに戻る