特許
J-GLOBAL ID:200903063535373750

印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-042751
公開番号(公開出願番号):特開2007-216641
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】インク色毎のノズル群が相互ずれ量で千鳥配列された印刷ヘッドを用いて疑似バンド印刷を行う際に、印刷時間の短縮が図れる印刷方法の提供。【解決手段】搬送方向と交差する方向に印刷ヘッドを移動させながらドットを形成するドット形成動作と、媒体の搬送動作とを交互にk回ずつ実行するサイクルが規定され、前記サイクルを複数回行うことによって印刷ヘッドの移動方向に沿うドット列が、前記搬送方向にピッチDでインク色毎に形成される。サイクルにおけるk回目のドット形成動作の終了時に、ノズル群でドット列を形成可能な領域の上流側の端縁から、前記相互ずれ量だけ下流側に離れた位置までにの範囲が、空白領域に属するかを色毎に判定し、全ての色について前記範囲が前記空白領域に属する場合に、前記端縁から上流側に連続する全色空白領域の大きさを算定し、この大きさに基づき前記k回目の搬送動作の搬送量を決める。【選択図】図12
請求項(抜粋):
媒体の搬送方向にピッチk×D(kは2以上の整数)でノズルが整列された、前記搬送方向の全長が互いに等しいノズル群をインクの色毎に有し、そのうちの特定色のノズル群が、前記搬送方向の最上流に位置する第1基準ノズル群に対して前記搬送方向に、前記全長よりも小さい相互ずれ量だけずらされて配置された印刷ヘッドを用いて前記媒体に画像を印刷する印刷方法であって、 前記搬送方向と交差する移動方向に前記印刷ヘッドを移動させながら前記ノズルからインクを吐出して前記媒体に前記移動方向に沿ってドットを形成するドット形成動作と、前記媒体を前記搬送方向の下流側へ搬送する搬送動作とを交互にk回ずつ実行するサイクルが規定され、前記サイクルを複数回行うことによって前記移動方向に沿うドット列が、前記搬送方向にピッチDで前記色毎に形成されるとともに、前記サイクルにおけるk回目の搬送動作以外の搬送量が前記ピッチDの大きさに等しい印刷方法において、 前記サイクルにおけるk回目のドット形成動作の終了時に、該k回目のドット形成動作において前記第1基準ノズル群でドット列を形成可能な領域の上流側の端縁から、前記相互ずれ量だけ下流側に離れた位置までに亘る範囲が、前記特定色のドット列が形成されない特定色空白領域に属するか否かを前記特定色毎に判定するステップと、 前記特定色の全てについて前記範囲が前記特定色空白領域に属すると判定された場合に、全色についてドット列が形成されない全色空白領域であって、前記端縁から上流側に連続して存在する前記全色空白領域の大きさを算定するステップと、 前記全色空白領域の大きさに基づいて、前記サイクルにおけるk回目の搬送動作の搬送量を決定するステップと、を備えることを特徴とする印刷方法。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (10件):
2C056EA01 ,  2C056EA04 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC74 ,  2C056EE08 ,  2C056FA10 ,  2C056HA22
引用特許:
出願人引用 (1件)

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