特許
J-GLOBAL ID:200903063546498775

コンバインの穀粒搬出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006550
公開番号(公開出願番号):特開平11-196661
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 従来型の移動搬送筒は、先端部分に装備した作業灯や各種のセンサ、スイッチ類まで走行車体に搭載しているバッテリ-からハ-ネスによって接続して通電できるように構成していたが、この場合、ハ-ネスは、移動搬送筒が伸縮するとき、対応することが難しく伸長時に繰り出し作用の円滑性を欠ぎ、縮小時には弛んで垂れ下がる等の課題があった。【解決手段】 本発明は、上述した課題を解決するために、つぎの如き解決手段を講じた。すなわち、グレンタンク1に貯溜した穀粒を、外部に搬送する伸縮可能な穀粒搬出装置2を構成する。この穀粒搬出装置2の先端側に位置する移動搬送筒3に装備した電気機器4に通電するハ-ネス5を配設する。このように一端を走行車体6に装備したバッテリ-7に接続し他端を前記電気機器4に接続したハ-ネス5は、前記移動搬送筒3が伸長するときには繰り出し可能な状態にあって、縮小したときに発生する弛み部分を弾性的に吸収して収納できる構成としたコンバインの穀粒搬出装置としている。
請求項(抜粋):
グレンタンク1に貯溜した穀粒を、外部に搬送する伸縮可能な穀粒搬出装置2であって、該穀粒搬出装置2を構成する先端側の移動搬送筒3に装備した電気機器4に通電するハ-ネス5において、一端を走行車体6に装備したバッテリ-7に接続し他端を前記電気機器4に接続したハ-ネス5は、前記移動搬送筒3が伸長するときには繰り出し可能な状態にあって、縮小したときに発生する弛み部分を弾性的に吸収して収納できる構成としたコンバインの穀粒搬出装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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