特許
J-GLOBAL ID:200903063562904996

プログラム制御装置とメモリ割当装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200345
公開番号(公開出願番号):特開2000-099351
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 マーク&スイープ法でありながらインクリメンタルなGCを実現する。コンパクションを不要とし、且つメモリの使用効率を向上させる。オブジェクトごとの寿命を考慮してフラグメントを低減し、メモリの使用効率を向上させ、CPUパワーの無駄を削減する。【解決手段】 メモリのヒープ領域内の、どのオブジェクトからも参照されないオブジェクトを検出し、そのメモリ領域を他のオブジェクトのメモリ割り当て可能なフリー領域として解放するガベージコレクションスレッドをインクリメンタルに行う手段と、スレッドの優先度に応じて各スレッドを時分割に実行するためのスケジューリングを行う手段と、前記ガベージコレクションスレッドの優先度をガベージコレクションスレッド以外のスレッドの優先度より高い状態と低い状態とに交互に変更する手段とを設ける。
請求項(抜粋):
或るスレッドからの、指定メモリ領域に対するデータの書き込み有無検出の開始を依頼するアプリケーションプログラムインタフェースの呼び出しに応答して、その書き込み有無を示すフラグを書き込み無しの状態に設定する手段と、前記指定メモリ領域に対するデータの書き込みがあったとき、前記フラグを書き込み有りの状態に設定する手段と、前記スレッドからの、指定メモリ領域に対するデータの書き込み有無検出の終了を依頼するアプリケーションプログラムインタフェースの呼び出しに応答して、前記フラグの状態に応じた値を前記スレッドに返す手段とを備えたことを特徴とするプログラム制御装置。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 ,  G06F 12/00 591
FI (3件):
G06F 9/46 340 B ,  G06F 9/46 340 F ,  G06F 12/00 591
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る