特許
J-GLOBAL ID:200903063568410049

希薄燃焼内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093456
公開番号(公開出願番号):特開平11-294149
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 希薄燃焼内燃機関に関し、吸蔵型NOX 触媒の劣化状態を正確に把握することにより、NOX の大気中への放出量の確実な低減と、リーン運転領域の拡大による燃費の向上とを可能とする。【解決手段】 酸化雰囲気ではNOX を吸蔵し還元雰囲気ではNOX を放出する吸蔵型NOX 触媒6Aを排気通路に設け、吸蔵型NOX 触媒6Aの下流にNOX濃度を検出できるNOX センサ10を設ける。さらに、吸蔵型NOX 触媒6Aが吸蔵しているNOX 量を推定するNOX 吸蔵量推定手段29を設ける。吸蔵型NOX 触媒6Aの周囲雰囲気は、雰囲気調整手段23により調整可能とし、雰囲気調整手段23が吸蔵型NOX 触媒6Aの周囲雰囲気を酸化雰囲気にしたときの吸蔵型NOX 触媒6A下流のNOX 濃度をNOX センサ10により検出し、NOXセンサ10の出力値とNOX 吸蔵量推定手段29で推定したNOX 吸蔵量とに基づいて劣化判定手段22により吸蔵型NOX 触媒6Aの劣化状態を判定する。
請求項(抜粋):
排気通路内を酸化雰囲気とする希薄燃焼が可能な内燃機関において、該排気通路に設けられ酸化雰囲気にてNOX を吸蔵し還元雰囲気にてNOX を放出する吸蔵型NOX 触媒と、該吸蔵型NOX 触媒の下流に設けられNOX 濃度を検出するNOX センサと、該吸蔵型NOX 触媒の周囲雰囲気を調整する雰囲気調整手段と、該吸蔵型NOX 触媒のNOX 吸蔵量を推定するNOX 吸蔵量推定手段と、該雰囲気調整手段が該吸蔵型NOX 触媒の周囲雰囲気を酸化雰囲気としたときの該NOX センサの出力値と、該NOX 吸蔵量推定手段が推定したNOX 吸蔵量とに基づいて該吸蔵型NOX 触媒の劣化状態を判定する劣化判定手段とをそなえたことを特徴とする、希薄燃焼内燃機関。
IPC (10件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 ,  F02D 41/14 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
FI (11件):
F01N 3/20 ZAB C ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 ZAB E ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 D ,  F01N 3/28 301 B ,  F02D 41/14 ZAB ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 C ,  F02D 41/14 310 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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