特許
J-GLOBAL ID:200903063568742432

複数モータの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293943
公開番号(公開出願番号):特開平7-131994
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 複数のモータを全体として最大効率で運転し、しかもモータの切替時に駆動力の段差が生じないようにする。【構成】 アクセル開度センサ12と回転センサ13からの信号を基に演算された走行必要トルクが、走行必要トルク演算部21から目標分担トルク算出部22に入力し、ここで複数のモータ20A 、20B 全体の効率が最大となる各モータの目標分担トルクTA*、TB*が算出される。ベクトル制御部23は同一の伝達関数を有するフィルタを通して目標分担トルクを受け、これと回転センサの信号ωreとから3相交流のための電流指令を出力し、PWMインバータ24により各モータを駆動する。必要トルクに対して常に高い効率で運転され、しかも必要トルクが変化するときトルクリプルなしにスムーズに変化する。
請求項(抜粋):
共通の出力軸に連結された複数のモータの駆動制御装置であって、必要トルクを前記複数のモータの各別で分担する目標分担トルク算出手段と、前記複数のモータの各別に対応して設けられ、前記目標分担トルクに対して同一の伝達関数を有するフィルタを備え、目標分担トルクとモータの回転周波数に対応する3相交流出力を発生するベクトル制御インバータ手段とを有し、前記目標分担トルク算出手段は、前記複数のモータ全体の効率がその動作点において最大となるよう各モータの目標分担トルクを算出するものであることを特徴とする複数モータの駆動制御装置。
IPC (3件):
H02P 5/46 ,  B60L 9/18 ,  H02P 5/41 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電気自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-301139   出願人:日産自動車株式会社

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