特許
J-GLOBAL ID:200903063576093451

認証システムおよび方法、並びに認証装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110889
公開番号(公開出願番号):特開平10-327142
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 複数の暗号鍵を用いて認証を行う場合における認証時間を短くする。【解決手段】 ICカード3のメモリ31のエリア1乃至エリア5のうち、各エリアアクセスするのに、それぞれ暗号鍵1乃至暗号鍵5が必要である場合、アクセスする複数のエリアを、リーダライタ2からICカード3に通知し、そのエリアに対応する複数の暗号鍵(例えば暗号鍵1、暗号鍵2、および暗号鍵4)を読み出し、縮退処理部32で、それらから1つの縮退鍵を生成させる。また、リーダライタ2の乱数生成部23で生成した乱数をICカード3に転送し、暗号化部34で、縮退鍵を用いて暗号化させる。リーダライタ2は、ICカード3から、この暗号化された乱数の転送を受け、縮退鍵を用いて復号化し、復号化した乱数と発生した乱数とが等しければ、ICカード3が適正なものとであるとする。
請求項(抜粋):
第1の装置と第2の装置との間で認証処理を行う認証システムにおいて、前記第1の装置は、複数の鍵を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている複数の前記鍵のうちの任意の数の鍵から、1つの認証鍵を生成する第1の生成手段と、前記第2の装置との間で通信を行う第1の通信手段と、を備え、前記第2の装置は、複数の鍵を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶されている複数の前記鍵のうちの任意の数の鍵から、1つの認証鍵を生成する第2の生成手段と、前記第1の装置との間で通信を行う第2の通信手段とを備え、前記第1の装置と第2の装置の一方は、前記認証鍵を用いて暗号化を行う暗号化手段を備え、前記第1の装置と第2の装置の他方は、前記暗号化手段により暗号化されたデータを前記認証鍵を用いて復号化する復号化手段を備えることを特徴とする認証システム。
IPC (4件):
H04L 9/14 ,  G06K 17/00 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (4件):
H04L 9/00 641 ,  G06K 17/00 T ,  G09C 1/00 660 A ,  H04L 9/00 675 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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