特許
J-GLOBAL ID:200903063579578049

無線送受信装置及び無線送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292636
公開番号(公開出願番号):特開平11-127105
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 加入者局側のコストを上げることなく,従来よりも通信可能距離を長くとることができる,或いは通信品質を高めることができる無線送受信システム,及びそれに用いられる無線送受信装置を提供する。【解決手段】 基地局の受信アンテナによる放射状の受信可能領域(セクタ)を,送信アンテナによる放射状のセクタよりもその中心角を狭く設定する。例えば,送信アンテナ52aに対応するセクタS1を更に円周方向に2分割してサブセクタ化し,それぞれのサブセクタS11,S12,...毎に受信アンテナ53a,53b,...を設置する。これにより,基地局側の受信アンテナの数を増やし,その分各アンテナの指向性を狭くしてアンテナゲインを増すことで,加入者局側の送信装置のコストを上げることなく,従来よりも通信可能距離を長くとることができ,或いは通信品質を高めることができる。尚,基地局から加入者局への下り方向に関しては,基地局の送信アンテナ数及びその指向性はそのままで,パワーアンプを大きくして送信出力を高めることで比較的容易に対応できる。
請求項(抜粋):
放射状の送信可能領域を有する送信アンテナ,及び放射状の受信可能領域を有する受信アンテナを具備する無線送受信装置において,上記放射状の受信可能領域が,上記送信可能領域よりもその中心角が狭く設定されてなることを特徴とする無線送受信装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H01Q 21/24 ,  H04Q 7/36
FI (3件):
H04B 7/26 B ,  H01Q 21/24 ,  H04B 7/26 105 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-070643   出願人:カシオ計算機株式会社
  • ダイバーシチ受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-335349   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-032119
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