特許
J-GLOBAL ID:200903063589956750

画像符号化器及び画像復号化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279641
公開番号(公開出願番号):特開平9-187015
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 局部復号化画像Gkでは対象物の背後に背景画像が隠れているが、今回入力した入力画像Giでは対象物の背後に背景画像が現れてきたような場合には、参照画像である局部復号化画像Gkに背景画像が存在しないため、入力画像Giと予測画像Geとの誤差が大きくなってしまう等の課題があった。【解決手段】 STFM11により記憶された局部復号化画像Gkよりも所定時間前に、加算器7から出力された局部復号化画像Gkを記憶するLTFM13を設け、STFM11及びLTFM13により記憶された局部復号化画像Gkを参照して入力画像Giの動き補償を実行するようにしたものである。
請求項(抜粋):
入力画像と予測画像の差分画像を量子化するとともに、その量子化した差分画像を逆量子化し、その逆量子化した差分画像に当該予測画像を加算して局部復号化画像を生成する局部復号化画像生成手段と、上記局部復号化画像生成手段により生成された局部復号化画像を記憶する第1の記憶手段と、上記第1の記憶手段により記憶された局部復号化画像よりも所定時間前に、上記局部復号化画像生成手段により生成された局部復号化画像を記憶する第2の記憶手段と、上記第1及び第2の記憶手段により記憶された局部復号化画像を参照して上記入力画像の動き補償を実行し、上記予測画像及び動きベクトルを決定する予測手段と、上記局部復号化画像生成手段により量子化された差分画像及び上記予測手段により決定された動きベクトルを符号化する符号化手段とを備えた画像符号化器。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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