特許
J-GLOBAL ID:200903063591634205

マルチホップデータ転送経路の冗長化方法/切り替え方法、ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-176009
公開番号(公開出願番号):特開2005-354626
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 無線衝突を起こさずにマルチホップ転送経路の二重化を行う方法、および、その二重経路により、無線通信障害時に経路を切り替えてデータ欠落を防ぐ経路切り替え方法を提供する。【解決手段】 基地局制御サーバ1は、副経路基地局無線装置3より無線装置4〜7を順次検出させる。そして、応答のあった無線装置4、5のみと副経路を構築する。次に、基地局制御サーバ1は、無線装置5より、副経路をまだ構築していない無線装置6、7を検出させる。無線装置6、7は無線装置4と主経路で接続されているので、無線装置4には無線装置6、7を検出させない。無線装置6、7から無線装置5へ応答があると、副経路基地局無線装置3-無線装置4、副経路基地局無線装置3-無線装置5-無線装置6、副経路基地局無線装置3-無線装置5-無線装置7の副経路が完成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基地局制御サーバが、その制御する主経路基地局無線装置と分散配置された複数の無線装置との間の主経路を構築した後、その制御する副経路基地局無線装置と前記無線装置との間の副経路を構築するマルチホップデータ転送経路の冗長化方法であって、 前記基地局制御サーバが、前記副経路基地局無線装置に、各前記無線装置を検出するための検出信号を順次発信させるステップと、 前記無線装置が、前記検出信号を所定の強度以上で検出した場合、前記副経路基地局無線装置を介して、前記検出信号を検出した旨を通知する検出応答信号を前記基地局制御サーバに送信するステップと、 前記基地局制御サーバが、前記検出応答信号を受信すると、該検出応答信号の送信元の無線装置と前記副経路基地局無線装置とを結ぶ通信経路を副経路として登録するステップと、 前記基地局制御サーバが、前記副経路基地局無線装置との間の副経路がすでに確立された各無線装置に、前記副経路基地局無線装置との間の副経路がまだ確立されておらず、かつ、前記副経路基地局無線装置との間の副経路がすでに確立された無線装置と主経路によって結合されていない各無線装置を検出するための前記検出信号を順次発信する処理を順次実行させるステップと、 前記副経路基地局無線装置との間の副経路がまだ確立されておらず、かつ、前記副経路基地局無線装置との間の副経路がすでに確立された無線装置と主経路によって結合されていない無線装置が、前記検出信号を所定の強度以上で検出した場合、前記副経路基地局無線装置との間の副経路がすでに確立された無線装置を介して、前記検出応答信号を前記基地局制御サーバに送信するステップと、 前記基地局制御サーバが、前記検出応答信号を受信すると、該検出応答信号の送信元である無線装置と前記副経路基地局無線装置との間の副経路として、前記副経路がすでに確立された無線装置と前記副経路基地局無線装置との間の副経路に、前記送信元である無線装置と前記副経路がすでに確立された無線装置とを結ぶ通信経路を加えた通信経路を登録するステップを有する方法。
IPC (2件):
H04L12/28 ,  H04B7/26
FI (3件):
H04L12/28 307 ,  H04B7/26 K ,  H04B7/26 A
Fターム (20件):
5K033AA06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033EB02 ,  5K033EB03 ,  5K033EB06 ,  5K067AA33 ,  5K067BB21 ,  5K067DD23 ,  5K067DD24 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE25 ,  5K067FF02 ,  5K067FF03 ,  5K067HH23 ,  5K067KK11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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