特許
J-GLOBAL ID:200903063606938117

屈折率分布型レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342598
公開番号(公開出願番号):特開2001-159702
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 光学的設計より必要とされる屈折率分布を有し、耐久性が高く、溶融温度の低いガラス組成で、実用に十分なイオン交換速度を有し、銀イオンが安定にガラス中に存在できるガラス組成物を用いて、優れた半径方向屈折率分布型レンズを提供する。【解決手段】 アルミノホウ珪酸塩ガラスにMgOを導入することによって、高い耐久性を保った上で溶融温度を低下させることを可能とし、銀イオンがイオンの状態で安定にガラス中に取り込まれ、必要な屈折率分布を有する半径方向屈折率分布型レンズを実現した。
請求項(抜粋):
銀を用いたイオン交換法により、ガラス素材にロッドの半径方向に屈折率分布を形成させることによって得られる半径方向屈折率分布型レンズであって、該ガラス素材が、下記組成のガラス組成物で構成されることを特徴とする屈折率分布型レンズ。15<Na<SB>2</SB>O≦30mol%10<Al<SB>2</SB>O<SB>3</SB>≦25mol%27.5≦SiO<SB>2</SB>≦55mol%3≦B<SB>2</SB>O<SB>3</SB>≦18mol%2.5≦MgO≦18mol%0≦Ta<SB>2</SB>O<SB>5</SB>≦5mol%0≦La<SB>2</SB>O<SB>3</SB>≦3mol%0≦BaO≦3mol%0≦ZrO<SB>2</SB>≦3mol%
引用特許:
審査官引用 (5件)
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