特許
J-GLOBAL ID:200903063615157403

プログラムの更新方法及び更新装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143030
公開番号(公開出願番号):特開平10-320189
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 現行のブート・プログラムを新しいブート・プログラムに置き換える過程において、停電等の電源トラブルが生じても、直ちに、コンピュータを再び起動することができるようにする。【解決手段】 現行のブート・プログラム2Aを記憶するFLASHメモリ2へ、新しいブート・プログラム4Aを記憶するPCカード4からその新しいブート・プログラム4Aを転送することにより、ブート・プログラムを更新する。ブート・プログラムの更新中に電源トラブルが発生した場合には、FLASHメモリ2を用いることなく、PCカード4内のブート・プログラム4Aを用いてCPU1を起動する。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサの初期動作を規定する現行のプログラムを記憶する、前記マイクロプロセッサに固定的に接続された記憶媒体に、改版されたプログラムを書き込むプログラムの更新方法であって、前記改版されたプログラムを記憶する、前記マイクロプロセッサに着脱自在な記憶媒体を前記マイクロプロセッサに接続する接続ステップと、前記現行のプログラムと前記改版されたプログラムとのうちいずれかを使って前記マイクロプロセッサの初期動作を実行する初期動作ステップと、前記着脱自在な記憶媒体から前記固定的に接続された記憶媒体へ前記改版されたプログラムを転送する転送ステップと、前記転送された改版されたプログラムを前記固定的に接続された記憶媒体に書き込む書込ステップとからなり、前記書込ステップが、前記固定的に接続された記憶媒体への改版されたプログラムの書き込みを阻む障害が発生した場合に、前記着脱自在な記憶媒体に記憶されている改版されたプログラムを使って、前記マイクロプロセッサの初期動作を実行する再初期動作ステップを含むことを特徴とするプログラムの更新方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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