特許
J-GLOBAL ID:200903063634805700

連続血圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-080625
公開番号(公開出願番号):特開2002-272690
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【目的】 生体に対する負担を十分に軽減し且つ装着上の制限の少ない連続血圧監視装置を提供する。【解決手段】 血圧値決定手段88によりカフ10を用いて決定される血圧値BPと、圧脈波センサ46によって検出される圧脈波との間の圧脈波血圧対応関係を、第1関係決定手段90によって決定し、血圧値連続決定手段92により、圧脈波血圧対応関係と圧脈波センサ46によって検出される圧脈波とから、監視血圧値を連続的に決定する連続血圧監視装置において、伝播速度情報算出手段94により脈波伝播速度PWVを算出し、伝播速度情報変化値算出手段104によりその脈波伝播速度PWVの変化値を算出する。そして、関係判定手段108により、監視血圧値の変化値を上記脈波伝播速度PWVの変化値と比較することによって圧脈波血圧対応関係の適否を判定する。
請求項(抜粋):
生体の一部に装着されるカフと、該カフの圧迫圧力の徐速変化過程において得られる信号に基づいて該生体の血圧値を決定する血圧値決定手段と、該生体の所定の動脈に向かって押圧させられる圧脈波センサを用いて該動脈から発生する圧脈波を逐次検出する圧脈波検出装置と、前記血圧値決定手段により決定された血圧値と前記圧脈波検出装置により検出された圧脈波の大きさとの間の圧脈波血圧対応関係を決定する関係決定手段と、該圧脈波血圧対応関係を用い、該圧脈波検出装置により逐次検出される圧脈波の大きさから該生体の監視血圧値を連続的に決定する血圧値連続決定手段とを備えた連続血圧監視装置であって、前記カフの圧迫圧力が最低血圧値よりも十分に低い値に予め設定された脈波検出圧である状態で、該カフに発生するカフ脈波および前記圧脈波検出装置によって検出される圧脈波の所定部位間の時間差に基づいて、前記生体内を脈波が伝播する速度に関連する脈波伝播速度情報を算出する脈波伝播速度情報算出手段と、前記脈波伝播速度情報算出手段により算出される脈波伝播速度情報の変化値である伝播速度情報変化値を予め設定された判定周期毎に算出する伝播速度情報変化値算出手段と、前記血圧値連続決定手段により決定される監視血圧値の変化値である監視血圧変化値を前記判定周期毎に算出する監視血圧変化値算出手段と、前記伝播速度情報変化値算出手段によって算出された伝播速度情報変化値と前記監視血圧変化値算出手段によって算出された監視血圧変化値との比較に基づいて、前記関係決定手段によって決定された圧脈波血圧対応関係の適否を判定する関係判定手段とを含むことを特徴とする連続血圧監視装置。
FI (2件):
A61B 5/02 337 L ,  A61B 5/02 337 H
Fターム (12件):
4C017AA08 ,  4C017AA09 ,  4C017AB01 ,  4C017AB02 ,  4C017AC03 ,  4C017AD01 ,  4C017BC11 ,  4C017BD01 ,  4C017BD05 ,  4C017BD06 ,  4C017DD14 ,  4C017FF08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 血圧監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-000205   出願人:日本光電工業株式会社
  • 心機能監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-145502   出願人:日本コーリン株式会社
  • 血圧監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-337697   出願人:日本コーリン株式会社
審査官引用 (3件)
  • 血圧監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-000205   出願人:日本光電工業株式会社
  • 心機能監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-145502   出願人:日本コーリン株式会社
  • 血圧監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-337697   出願人:日本コーリン株式会社

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