特許
J-GLOBAL ID:200903063636591472

トルク伝達装置及び、このトルク伝達装置を備えたドライブトレイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-370016
公開番号(公開出願番号):特開2005-180702
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】クランクシャフト4を備えた内燃機関と、2つの摩擦クラッチ10,11を備えた少なくとも2つのトランスミッション入力軸2,3を有するツインクラッチトランスミッションとの間でトルクを伝達するための、自動車のドライブトレインにおけるトルク伝達装置1において、2つのトランスミッション入力軸のクラッチを介して低いエネルギー消費時に内燃機関の高い出力を伝達することができ、それと同時にクラッチの操作が簡単かつ確実で、かつ高い伝達効率及び長い耐用年数が得られるようにする。【解決手段】各トランスミッション入力軸2,3が、トルク伝達装置の摩擦クラッチ10,11によって内燃機関のクランクシャフト4に接続可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クランクシャフト(4)を備えた内燃機関と、2つの摩擦クラッチ(10,11)を備えた少なくとも2つのトランスミッション入力軸(2,3)を有するツインクラッチトランスミッションとの間でトルクを伝達するための、自動車のドライブトレインにおけるトルク伝達装置(1,101,201,301,401,501,601)において、次の構成、すなわち、 ・各1つのトランスミッション入力軸(2,3)が、摩擦クラッチ(10,11)によってクランクシャフト(4)に連結可能であって、 ・各摩擦クラッチ(10,11)が、駆動側及び被駆動側の摩擦ユニット(10a,11a)を有していて、これらの摩擦ユニットが少なくとも1つのトランスミッション入力軸(2,3)の回転軸線(2a)に沿って軸方向で押圧することによって、摩擦係合を形成するために互いに負荷可能であり、 ・前記摩擦ユニット(10a,11a)が、軸方向で駆動側及び被駆動側において交互に層を成す複数の摩擦パートナー(12a,12b,13a,13b)から形成されており、 ・それぞれ1つの摩擦クラッチ(10,11)の摩擦ユニット(10a,11a)が、各摩擦ユニットに配属された操作部(14a,14b)のうちの1つによってストッパ(15a,15b)に向かって負荷されるようになっており、 ・各摩擦クラッチ(10,11)の操作部(14a,14b)によって、操作ベアリング(16a,16b)を介在させて、定置のハウジング部(56)に相対回動不能に結合され、かつ各操作部(14a,14b)に軸方向に作用するそれぞれ1つの操作装置(50a,50b,150a)が配置されており、 ・2つの摩擦クラッチ(10,11)が湿式運転形式で駆動されるようになっている、 構成の組み合わせを特徴とするトルク伝達装置。
IPC (5件):
F16D25/10 ,  F16D25/12 ,  F16D28/00 ,  F16F15/134 ,  F16F15/31
FI (6件):
F16D25/10 A ,  F16D25/12 C ,  F16D28/00 Z ,  F16F15/134 A ,  F16F15/31 B ,  F16F15/31 C
Fターム (10件):
3J057AA02 ,  3J057AA04 ,  3J057AA09 ,  3J057BB04 ,  3J057EE05 ,  3J057FF01 ,  3J057FF07 ,  3J057GD14 ,  3J057GD20 ,  3J057JJ02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ドイツ連邦共和国特許公開第10340528号明細書
  • ドイツ連邦共和国特許公開第10033649号明細書
審査官引用 (2件)

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