特許
J-GLOBAL ID:200903063641032155

高周波加熱コイル体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095336
公開番号(公開出願番号):特開平11-269537
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【目的】 長尺状ワークの側面の任意の一定領域にその被加熱層の深さを調整しつつ適切に加熱することができ、また長尺状ワークの加熱時の曲がりに対して、自動的に追随して、長尺状ワークの両側面を均一に適切に加熱できる高周波加熱コイル体を提供する。【構成】 所定方向に搬送される長尺状ワークWの両側面を加熱する高周波加熱コイル体であって、長尺状ワークの両側面の加熱対象位置近傍に前記所定方向と略平行に配設される一対の第1の加熱導体部100、150と、各第1の加熱導体部100、150の背面側に、この第1の加熱導体部100に対して略対称かつ略平行に一対配置された第2の加熱導体部200、210と、この第1の加熱導体部150に対して略対称かつ略平行に一対配置された第2の加熱導体部250、260とを備え、1台のコイル給電用トランス(図示省略)から供給される電流の向きは、第1の加熱導体部100、150と、第2の加熱導体部200、210、250、260とで相互に逆としていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
所定方向に相対的に移動する長尺状ワークの側面を加熱する高周波加熱コイル体であって、長尺状ワークの側面の加熱対象近傍に前記所定方向と略平行に配設される第1の加熱導体部と、この第1の加熱導体部の背面側に、この第1の加熱導体部に対して略平行に配設される複数の第2の加熱導体部とを具備し、コイル給電用トランスから供給される電流の向きは、第1の加熱導体部と、第2の加熱導体部とで相互に逆としていることを特徴とした高周波加熱コイル体。
IPC (7件):
C21D 1/42 ,  C21D 1/10 ,  C21D 9/00 ,  C21D 9/04 ,  H05B 6/10 361 ,  H05B 6/36 ,  H05B 6/44
FI (7件):
C21D 1/42 J ,  C21D 1/10 G ,  C21D 9/00 G ,  C21D 9/04 B ,  H05B 6/10 361 ,  H05B 6/36 F ,  H05B 6/44
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る