特許
J-GLOBAL ID:200903063641166313
遮熱コーティング材、それを適用したガスタービン部材およびガスタービン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173399
公開番号(公開出願番号):特開2001-348655
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン部材を被覆する遮熱コーティング材において、より高温での耐久性を向上させる。【解決手段】 遮熱コーティング膜を、ガスタービンの動翼等を構成する母材21の上に、耐食性および耐酸化性に優れた金属結合層22、強度および靭性は高いが1100°C以上の温度で相変態や焼結を生じて物性が変化する高強度・高靭性セラミックス層23を順次積層し、最外層に強度および靭性は低いが高温での相安定性に優れる高温相安定セラミックス層24を積層した構成とする。金属結合層22はMCrAlY合金系、高強度・高靭性セラミックス層23はZrO2・6〜12wt%Y2 O3 またはZrO2 ・8〜16wt%Dy2 O3 、高温相安定セラミックス層24はZrO2 ・15〜20wt%Y2 O3 またはZrO2・16〜20wt%Dy2 O3 により構成される。
請求項(抜粋):
母材の上に金属結合層を積層し、前記金属結合層の上に高強度・高靭性セラミックス層を積層し、前記高強度・高靭性セラミックス層の上に高温相安定セラミックス層を積層したことを特徴とする遮熱コーティング材。
IPC (7件):
C23C 4/08
, C23C 4/10
, C23C 28/00
, F01D 5/28
, F01D 9/02 101
, F02C 7/00
, F23R 3/42
FI (7件):
C23C 4/08
, C23C 4/10
, C23C 28/00 B
, F01D 5/28
, F01D 9/02 101
, F02C 7/00 C
, F23R 3/42 C
Fターム (24件):
3G002EA05
, 3G002EA08
, 3G002GA10
, 3G002GB00
, 4K031AA02
, 4K031AA08
, 4K031AB02
, 4K031AB03
, 4K031AB04
, 4K031AB08
, 4K031CB07
, 4K031CB11
, 4K031CB14
, 4K031CB42
, 4K031DA04
, 4K044AA06
, 4K044AB10
, 4K044BA06
, 4K044BA12
, 4K044BB04
, 4K044BC07
, 4K044BC11
, 4K044CA11
, 4K044CA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
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断熱被膜形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-325561
出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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特開昭60-190580
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遮熱コーティング膜及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-143997
出願人:川崎重工業株式会社
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