特許
J-GLOBAL ID:200903063654186577

符号化映像の高画質メディア同期再生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002523
公開番号(公開出願番号):特開平10-200900
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】映像圧縮符号化データをメディア同期をとりながら再生する際に問題となる処理の遅延問題を,画質をできるだけ低下させることなく解決する。【解決手段】復号化再生処理時間比較段階15において,単位データ量を復号化する際に必要であると予測される処理時間と,他のメディアと同期をとりながら再生する際に許容される時間とを比較する。復号化処理時間削減段階16では,単位データ量を復号化する処理に必要な時間が,再生時に許容される時間を上回る場合に,符号化パラメータを解析して決定した復号化の優先順位に基づいて処理を行うことにより復号化処理時間を削減し,再生表示段階19では,これによって削減した復号化データを他のメディアと同期して再生する。
請求項(抜粋):
動き予測符号化方式と波形符号化方式を用いた圧縮符号化方式によって符号化された映像圧縮符号化データをメディア同期をとりながら再生する高画質メディア同期再生方法において,該符号化データを単位データ量に分割するデータ単位分割段階と,該単位データ量を復号化する際に必要であると予測される処理時間と,他のメディアと同期をとりながら再生する際に許容される時間とを比較する復号化再生処理時間比較段階と,該単位データ量を復号化する処理に必要な時間が,再生時に許容される時間を上回る場合には,復号化処理時間を削減する復号化処理時間削減段階と,該単位データ量を復号化する処理に必要な時間が,再生時に許容される時間を下回る場合には,通常の復号化処理を行う復号化処理段階と,該復号化処理時間削減段階によって処理を省略し,近似処理を用いて復号化されたデータを他のメディアと同期して再生する再生表示段階とを含むことを特徴とする符号化映像の高画質メディア同期再生方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

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