特許
J-GLOBAL ID:200903063655025747
油冷式圧縮機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082915
公開番号(公開出願番号):特開2002-276552
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 油による吸込ガスの加熱を抑制し、性能低下を最小限に止めるようにした油冷式圧縮機を提供する。【解決手段】 圧縮機本体11の吐出流路13に介在する油分離回収器14と、この下部の油溜り部15から延び、圧縮機本体11内の少なくともロータ室に通じる油流路16とを備えた油冷式圧縮機1において、油温を調節する油温調節部24と油流路16における必要最少限度の油流量を超える油流量のみを調節する流量調節部23とを油流路16に設け、吐出流路13中の油温が予め定めた設定温度を超える場合は、油温調節部24により上記油温を降下させ、油温調節部24が最も強く油冷却する状態に至った後は、流量調節部23にて油流量を増大させ、上記油温が上記設定温度以下の場合は、流量調節部23にて油流量を減少させ、この油流量が上記必要最少限度の値に達した後は、油温調節部24により上記油温を上昇させるように形成してある。
請求項(抜粋):
圧縮機本体と、その吐出流路に介在する油分離回収器と、この油分離回収器の下部の油溜り部から延び、上記圧縮機本体内の少なくともロータ室に通じる油流路とを備えた油冷式圧縮機において、油温を調節する油温調節部と上記油流路における必要最少限度の油流量を超える油流量のみを調節する流量調節部とを上記油流路に設け、上記吐出流路或いは上記油溜り部或いはこの油溜り部と油温調節部との間の油温が予め定めた設定温度を超える場合は、上記油温調節部により上記油温を降下させ、この上記油温調節部が最も強く油冷却する状態に至った後は、上記油温を下げるために上記流量調節部にて油流量を増大させ、上記油温が上記設定温度以下の場合は、流量調節部にて油流量を減少させ、この油流量が上記必要最少限度の値に達した後は、上記油温調節部により上記油温を上昇させるように形成したことを特徴とする油冷式圧縮機。
IPC (6件):
F04B 39/06
, F04C 18/16
, F04C 29/02
, F04C 29/02 311
, F04C 29/02 321
, F04C 29/02 331
FI (6件):
F04B 39/06 P
, F04C 18/16 A
, F04C 29/02 D
, F04C 29/02 311 Z
, F04C 29/02 321 Z
, F04C 29/02 331 Z
Fターム (13件):
3H003AA05
, 3H003AB07
, 3H003AC01
, 3H003BE08
, 3H003CD07
, 3H029AA03
, 3H029AA21
, 3H029BB06
, 3H029BB52
, 3H029CC23
, 3H029CC55
, 3H029CC57
, 3H029CC82
引用特許:
前のページに戻る